又吉はプロ野球界での経験が豊富であり、特にリリーフ投手として活躍している選手だ
しかし、投手陣の中でもチーム最年長にあたる彼が、今キャンプでは特に投球に力を入れている
第1クールの4日間で唯一のブルペン皆勤者となった又吉は、この日も126球を投げた後にさらに40球を追加
彼は「肩、肘は(問題)ないですね
うまく傾斜と勢いを使えている
1月のランニング、自主トレの過ごし方が良かったと思う」と投球の状態を語った
ここで言う「傾斜」は、マウンドの傾斜を指し、投手が効率よく力を伝えるために重要な要素だ
近年、150球を超すブルペン投球はあまり見られず、特にリリーフ投手にとっては非常に珍しい
又吉は「人は人ですからね
ドラゴンズの時は平気で150、200球とか投げていた
疲れてきてからが大事だと思うので」と過去の経験に触れながらコメント
彼が「練習の100球は、どうやったって試合の20球ぐらいにしかならない」と語るように、練習の重要性を強調した
移籍4年目に突入する今年は契約最終年であり、1月には柳田悠岐選手の自主トレに参加するなど、仲間と共にトレーニングを重ねた
「(今年)駄目だったら練習することもないので
終わった時にあれだけ練習していて良かったなと思えるためには、この時期にやっておくべき」と話す又吉の姿勢からは、プロとしての強い覚悟が感じられる
このニュースは、又吉克樹投手が充実した春季キャンプを過ごしている様子を伝えています。多くの球を投げることは、体力や技術向上に直結するため、選手の姿勢がとても重要だと感じます。彼の試合への意気込みが、今年の活躍につながることを期待しています。
キーワード解説
- ブルペン:投手が試合前に投球練習を行う場所で、調整や準備をするために使用される。
- リリーフ投手:試合中に先発投手の後を引き継いで投げる投手のことを指し、短時間で高いパフォーマンスを求められる。
- 傾斜:野球のマウンドには傾斜があり、投手がボールを投げやすくするための設計がなされている。

