楽天ドラフト1位・宗山塁選手、初シート打撃で安打と守備を披露

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 楽天のドラフト1位指名を受けた内野手、宗山塁選手(21)が6日、プロ入り初のシート打撃に挑み、その存在感を示しました

シート打撃とは、選手が実戦に近い形で打席に立ち、ピッチャーから投げられるボールを打つトレーニングで、特に新入選手にとっては重要な経験となります

 宗山選手は、松井友飛投手(25)との対戦で迎えた第1打席では選球眼を活かし四球を選ぶという冷静さを見せました

その後の第2打席では、坂井陽翔投手(19)が投じた3球目の変化球を右前に打ち返し、プロ初安打を記録しました

 守備面でも、遊撃手として5つの併殺を成功させるなど、将来のスター選手としての素質を発揮しました

併殺とは、野球において同時に2つのアウトを取るプレーであり、高度な守備能力が求められます

 宗山選手は振り返り、「速い球、ストレートに合わせていくことを意識した

ストライクゾーンにきたら振っていくスタイルなので、いいボールを打てたらいい」と述べており、自身の打撃スタイルもしっかりと確立している様子が伺えます

 三木肇監督(47)も彼のプレーを高く評価し、「良かったです

はい」とシンプルに答えると共に、守備面でも「彼なりにしっかりプレーできていた」と語りました

宗山選手の今後の成長が期待されます

宗山選手の初のシート打撃での活躍は、彼の今後のプロ生活において非常に重要なスタートとなるでしょう。特に守備と打撃のバランスから、持ち味を徐々に発揮できることが期待されます。今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • シート打撃とは? 打撃練習の一環で、選手がピッチャーから投球を受けて打つことで実戦に近い状態をシミュレートします。
  • 併殺とは? 野球で一度のプレーで2つのアウトを取ることを指し、高度な守備能力と連携が必要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。