阪神・小幡がミスを挽回する一撃、紅白戦で活躍

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◇紅白戦 紅組5―1白組(2025年2月8日 宜野座)阪神タイガースの小幡選手が、紅白戦で決定的な一撃を放ち、注目の遊撃手としての存在感をアピールした

2年ぶりの開幕遊撃を目指している小幡は、試合中のミスを見事に挽回する形で1本の適時打を記録した

試合は3回、1死二塁の場面で2番手の投手・石黒から中堅への先制適時打を放った

小幡は以前の回で大山選手の平凡な遊ゴロを後逸し、守備でのミスが目立っていたが、すぐさまその挽回を果たした

「ヒットが出たことは良かった

見逃した時のタイミングや、体の向きに意識を置いた

その中で胸を開いてしまうのが一番イヤなので気を付けた」と、小幡は打撃に対する意識を語った

また、第1打席では左腕の門別と対戦したが、結果は逆方向への打撃で左飛となった

これについても「低めのボールへの対応について課題はある」と反省し、さらなる技術向上を目指すことを誓った

同じく遊撃手のライバル、木浪選手も良い当たりの右飛と、追い込まれた状況で粘りの四球を記録し、自身の成長を示した

小幡はこのライバルとの競争について「今年は特に点に絡むことを意識している

打点、得点は一番のテーマ」と力を込めている

オフから情熱を注いできた一本足打法も効果を発揮しつつあるようだ

小幡選手は今後も好機での一本を積み重ね、阪神タイガースでの地位を確立していくことを目指す

阪神の小幡選手は、紅白戦でしっかりと結果を残し、守備のミスを挽回する一撃を放ったのは、高いプレッシャーの中でもポジティブな姿勢を崩さなかった証です。このようなメンタル面の強さが、プロ選手としての成長を促すのかもしれません。
キーワード解説

  • 適時打とは?:試合中に得点を生むことができる打撃のことを言います。ヒットを打つことでランナーがホームに帰り、得点を挙げることが狙いです。
  • 一本足打法とは?:バッティングのスタイルの一つで、体重を一本の足に乗せて力強いスイングを行うことをさします。この打法はパワーが必要とされ、力強い打撃が期待できる方法です。

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