広島・新井監督が日南の2軍投手陣を称賛、春季キャンプの意義を語る

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広島カープの春季キャンプが進行中で、8日には日南市の東光寺球場で2軍投手陣の第2クールが開始されました

新井貴浩監督(48)は、この日13人の投手が日南天福球場でブルペンに入る様子を視察し、「皆それぞれ良い球を投げていた」と高く評価しました

新井監督が語る選手評価

この日の練習後、新井監督は選手のパフォーマンスについて質問を受け、「いいボールを投げていた選手が多かった」とコメント

しかし、特に昨季悔しい思いをした大道選手と遠藤選手の投球に注目したそうです

「大道も遠藤も、そして杉田も良い球を投げていると感じた」と具体的な選手名を挙げて評価しました

監督の観察の理由

新井監督は、2軍が日南に来た初日に選手たちを直接見た理由について、「機会が減るから、今見るべきだと思った」と語りました

彼は次第に沖縄キャンプやオープン戦が近づく中で、選手のパフォーマンスをしっかり確認したい意向を示しました

若手選手の存在感

新人選手の菊地、小船、竹下選手に関しても監督は期待を寄せており、「いいものを見せてくれれば、どんどん経験を積ませたい」と強調しました

若手選手たちも1軍への道を目指す競争の中にあることが示されました

今後の試合について
さらに、9日と10日に予定されている紅白戦に言及し、「沖縄行きのメンバーを絞る上での参考になる」と期待を寄せました

また、モンテロ選手に関しては「一生懸命やる選手だと聞いているので、良いことではないか」と付け加えました

新井監督が2軍投手陣の投球を称賛したことは、監督が選手の成長を重要視している証拠です。若手選手が良い球を投げていることは今後のチーム戦力にとっても良い兆しと言えるでしょう。特に紅白戦によるメンバー選定は、選手にとって大きなチャンスです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:投手が投球練習を行う場所で、試合の控え選手が整った状態で登板できるようにするための重要な練習場所です。
  • キャンプとは?:プロ野球チームがシーズン前に行うトレーニング合宿のことで、選手の体力や技術向上を目的としています。
  • 紅白戦とは?:チーム内で選手を2つのグループに分けて行う試合形式の練習で、選手のレベルや役割を見定めるための重要な機会です。

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