ヤクルト・石川雅規、古田敦也コーチと再びバッテリー結成

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2025年2月8日、沖縄・浦添で行われたヤクルト春季キャンプにて、球界最年長選手であるヤクルト・石川雅規投手(45)が、古田敦也臨時コーチ(59)と再びバッテリーを組み、ブルペンでの投球練習に臨んだ

これまで数度にわたりコンビを組んできた二人は、プロ野球新記録となる24年連続勝利を目指し、シンカーの進化に取り組んでいる

古田との歴史あるコンビ

石川投手は、プロ入り初年度から古田捕手とのコンビで数多くの試合を戦ってきた

特に2002年、石川が新人王に輝いた年においては、古田の的確な捕球によって多くの勝利をもたらした

その際の記憶は、石川にとって非常に大きなものであり、「ルーキー時代のピリッとした気持ちに戻れる」と語った

シンカーの進化に注力

シンカーとは、ボールが横に曲がる球種の一つで、バッターから見える縫い目の動きが重要だ

古田からは「縫い目が見えない方がいい」とのアドバイスを受けており、これを心に留めながら練習を続けている

石川は、「その言葉を信じている」と、練習に対するモチベーションを新たにした

健康への願いとエール

ブルペンでは、石川が古田のミットを狙って丁寧に20球を投げ込み、「ナイスボール」との声が響き渡った

練習後には握手を交わし、「健康的に頑張ってください」とのエールをもらった

この信頼関係が、石川のさらなるパフォーマンス向上に寄与している

歴史を紡ぐ24年目に向けて
石川は自身のプロ入り以来、23年間の経験を生かし、今年も新たな挑戦を続けていく決意を固めている

古田との関係は彼にとっての原点であり、今後もその絆を深めながら、さらなる頂点を目指す姿勢が感じられる

石川選手と古田コーチの再びのバッテリー結成は、プロ野球界における歴史と情熱を象徴するものです。両選手の信頼関係は年々深まっており、シンカーの技術向上に向けた取り組みも非常に興味深いです。彼らが新たな記録に挑戦する姿は、多くのファンに勇気を与えることでしょう。
キーワード解説

  • シンカーとは?:シンカーはピッチャーが投げる球種の一つで、バッターに対して横に動く軌道を持っています。この球種は、主にボールの握り方とリリースポイントによって変化し、うまく投げることでバッターのタイミングを崩す役割があります。

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