ロイヤルズは日本時間の8日、昨シーズン広島でプレーしたトーマス・ハッチ投手とマイナー契約を結んだことを発表した
ハッチは広島でのキャリアを経て、今回は母国アメリカで再スタートを切ることになった
広島でのパフォーマンスと契約の経緯
ハッチは広島に加入する際、契約金45万ドル（当時約6670万円）と年俸85万ドル（約1億3300万円）の条件で契約を結び、先発ローテーション入りが期待されていたしかし、実際の成績は5試合で0勝3敗、防御率7.36という厳しい結果に終わり、シーズン途中で退団が発表されていた
他球団への移籍が破談
広島退団後、ハッチはKBO（韓国野球機構）の斗山と契約合意に達したが、身体検査の結果、肩の状態が問題視され、契約は破談となったこのことが彼にとって大きな逆境となったが、ロイヤルズとの契約により新たなチャンスを得ることになった
ロイヤルズの先発陣
ロイヤルズには、ブレイディ・シンガーがチームを離れたものの、コール・レイガンズ、セス・ルーゴ、マイケル・ワカ、マイケル・ローレンゼンといった実績ある投手が揃っており、ハッチは彼らとポジションを争うことになるだろう特に、ハッチはスウィングマンとしての役割を担う可能性もある
今後の展望
専門的な言葉で言うと、スウィングマンは先発としても中継ぎとしても投げることができる投手のことで、チームにとって非常に重要な存在となるロイヤルズのマイナーリーグ3Aオマハでの先発ローテーション要員としての期待もかけられており、今後の成長に注目が集まる
トーマス・ハッチがロイヤルズとマイナー契約を結び、再スタートを切ることは、彼にとって大きなチャンスと言えるでしょう。広島での躓きを乗り越え、今後どれだけ活躍できるのかが注目されます。また、ロイヤルズがハッチをどのように起用するかにも期待が寄せられています。
ネットの反応
広島東洋カープを1年で退団した選手が、韓国リーグとの合意に至るも契約が破談し、結局“古巣”のマイナーリーグに再出発することになりました
このニュースに対するコメントは多岐にわたり、選手の過去の成績や契約金に関する意見が多数寄せられています
特に、広島での年俸が約1.5億円であったことから、大損だったとの指摘が目立ちます
ファンの中には、最近の外国人選手が「助っ人」としての役割を果たしていないという厳しい意見もあります
また、選手が0勝3敗で解雇されたことについて、「こんな成績なら自分でもできる」との声も見られ、彼の実際のパフォーマンスに疑問を呈するコメントも多いです
さらに、選手の投球に関して、ストレートは速くても決め球がないために打たれるケースが多かったことが指摘されています
過去には好評だったピッチングもありましたが、その再現ができていなかったことに対するガッカリ感が強調されています
また、韓国での1億500万円の契約金提示についても「そんなに出せたのか」と驚く声が上がっており、獲得に至らなかった背景には選手の素行が影響したのではとの憶測も飛び交っています
コメントの中では、選手の再出発に期待する意見も見られましたが、全体的には彼の投球スタイルやメンタル面への厳しい指摘が目立ちました
ネットコメントを一部抜粋
アメリカはマイナーリーガーが他国で億稼ぐんだから改めて凄いよな。
カープでそんなに貰ってたのか。大損じゃん。
まぁマイナーでも拾ってくれただけ幸運やん、働かずともカープから2億近く取って帰ってんだからマイナーでも生活できるやろ。
獲得報道が出たときは、動画サイトでの投球映像を見た大勢のファンのポジ嵐だった。
累審に暴言を吐く人だから韓国は断ったのかなぁ。
キーワード解説
- スウィングマンとは？：スウィングマンとは、先発投手としても中継ぎとしても登板できる多様性を持つ投手のことです。チームのリリーフ陣を柔軟に構成するのに役立ちます。
