彼は、ライブBP（実戦形式の打撃練習）に初めて登板し、最速150キロのストレートを計測するなど、打者5人に対して22球を投げ、安打性の球をわずか2本に抑えました
これは、昨年のこの時期に腰痛で離脱していたことを考えると、驚異的な仕上がり具合です
奥川選手は、キャンプに入る前の12月と1月でしっかりと体を整え、2月には良好なスタートを切ったことを強調しました
「ここまで楽しく進んでいます」と自身のパフォーマンスに自信を持っている様子です
ライブBPでは、特に2人目の打者オスナに投じたスライダーが内角に完璧に決まり、オスナは思わず避けざるを得ないほどの切れでした
「本当に全て一級品の球」と感嘆する様子は、奥川の進化を物語っています
この日の様子を見守った高津監督は、奥川選手に対し「最低20試合は先発で投げてほしい」との具体的な期待を寄せました
昨季、奥川選手は9勝を挙げており、自己の成長を確信させる数字とも言えます
また、昨年の腰痛に悩まされていた時期から体幹を鍛えることで、怪我の不安がない日々を送ることができている更新具合にも期待が高まっています
「今年一年、けがなく完走できるようにしたい」と話す奥川選手の決意は明白です
ヤクルトの奥川恭伸投手は開幕投手を目指し、順調な調整を見せています。実戦形式の練習では驚異的なパフォーマンスを発揮し、高津監督からも期待されています。特に怪我の不安がない状況であることは、ファンにとっても朗報です。今シーズン、彼がどのような成績を残すのか注目されます。
ネットの反応
ヤクルトの助っ人投手に対するコメントは、今シーズンへの期待と不安が入り混じった内容が多く見受けられます
特に「全て一級品」「スライダーキレキレ」「フォーク落ちた」といった称賛の声が響く一方で、怪我や不調に対する懸念も少なくありません
中には「今年も崖っぷちの立場」との指摘もあり、過去の怪我が影響している様子がうかがえます
具体的には、「怪我だけ気をつければ、必ず結果はついてくる」との意見もあり、ファンは健康と成績両方の面での安定を願っています
さらに、「今シーズンの奥川には、これまでの不甲斐なかった結果の倍返しを期待したい」との声があったり、具体的な成績として「治れば2桁勝てる」と評価する意見も見られました
ネットコメントを一部抜粋
今年も崖っぷちの立場であるのは間違いないと思う
怪我だけ気をつければ、必ず結果はついてくる
今年は復活の一年になる期待大
ま、まだ信じないから開幕ローテまでいれるかどうか
奥川は怪我さえなければ、2桁勝てると思う。
キーワード解説
- ライブBPとは？：実戦形式の打撃練習のことで、投手が実際の試合を想定して打者に球を投げる練習方法です。打者はピッチングを受けることで、実戦感覚を養うことが目的です。
- フォークとは？：ピッチャーが投げる球種の一つで、ボールが打者の手元で急に落下する特性があります。この球は、打者にとって打つのが非常に難しい球とされています。
- 体幹とは？：体の中心部にある筋肉のことで、特に腹筋や背筋を指します。運動やスポーツにおいて、姿勢を安定させるためには非常に重要な部分です。
