昨季は、巨人が優勝し、4位の広島までのチーム間が10ゲーム差と接近した大混戦が繰り広げられた
特に、ポストシーズンではDeNAが躍進し、2連敗からの4連勝で日本一に輝くなど、サプライズを提供した
今季、DeNAは2年連続の日本一と、1998年以来のリーグ制覇を目指している
その中で注目されるのが、守護神山﨑康晃だ
昨季はプロ10年目を迎え、防御率が3.35に改善されたものの、登板数が38と少なく、4セーブ、11ホールドしか記録できなかった
彼の投球スタイルを支える「セーブ」とは、リードした状況で最後の1イニングを守り抜くことで、試合の勝利に直接貢献する重要な記録である
山﨑は、プロ生活を前半の5年と後半の5年に分けると、前半は毎年57試合以上に登板し、合計で163セーブという素晴らしい実績を残している
しかし、後半の5年間ではそれが68セーブにとどまった
特に、2020年シーズンは新型コロナウイルスの影響で試合が無観客で行われ、選手たちの体調やパフォーマンスに大きな影響を与えた
山﨑もその一人で、声援を受けられない中での投球はパフォーマンスに響いたと推測されている
また、2020年の阪神戦での失点が山﨑にとってのターニングポイントとなった
初めて投げた牽制球がリズムを崩す原因との分析もある
その後、彼は中継ぎに配置転換されることになり、再びフル回転することを目指すことになった
今年の春季キャンプで山﨑は自身の実力を再アピールし、オープン戦で圧倒的な結果を残したいと意気込んでいる
再び「岩瀬超え」を目指すために、彼の復活劇から目が離せない
山﨑康晃選手のこれまでの活躍と2020年以降のスランプは、選手にとってそのシーズンがどれほど大きな影響を与えるかを物語っています。新型コロナウイルスの影響は多くの選手に様々な形で影響を及ぼしましたが、山﨑選手が再び自信を取り戻し、守護神の座を奪還するための挑戦が楽しみです。
ネットの反応
山﨑康晃選手に関連するコメントには、彼の近年の成績低下や身体管理に関する様々な意見が寄せられています
一部のファンは、山﨑選手の体型の変化やパフォーマンスの低迷について危惧を示し、「体が絞れれば成績が良くなる」といった希望的な意見もある一方で、「太ると打たれる」というシビアな指摘も存在します
コロナ禍の影響で練習環境が変わったことを理由に挙げる声も聞かれ、精神的な面も成績に影響したのではないかという見解があります
また、ターニングポイントとして「牽制球」が取り上げられたことに対しては、原因と結果が逆であるとの異論もあり、成績低下の兆候は以前からあったという意見が強調されています
さらに、他の選手との比較が行われたり、技術的な側面についての言及も見受けられ、「年齢的にも厳しい」といった現実的な意見も少なくありません
全体を通してファンは、山﨑選手に期待する気持ちを持ちながらも、今後の展開に不安を抱いていることが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
牽制させたのって良くない状況が続いてもがいてたからじゃなかったっけ…
体形のことを言われ始めたころは「素人たちが何を言ってんだ」と思ったけれど…
体型を見てよく自己管理できてないとか言われるけど…
まだまだ頑張ってもらいたい。求心力が高い選手なのでヤスアキがノればチームもノれる!
何言ってんだ。ヤスアキのターニングポイントは、頭部死球与えて退場したあの試合だよ。
キーワード解説
- 守護神とは?:野球における「守護神」はチームの最終局面で投げるリリーフピッチャーを指し、主にセーブ記録を目指します。
- セーブとは?:セーブは投手がリードを守り抜いて勝利に貢献したことを示すもので、特に終盤に登板します。
- 防御率とは?:防御率は投手の成績を評価する指標で、投げたイニングに対して与えた自責点の割合で算出されます。

