ソフトバンク新人選手が線香花火づくり体験、春季キャンプでの成長を誓う

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ソフトバンクの春季キャンプC組およびリハビリ組に所属する新人選手4名が、福岡県みやま市にて特別な一日を過ごしました

2025年2月10日、選手たちはキャンプ休日を利用して、地元の伝統工芸である線香花火の製作体験に参加しました

新人選手の意気込み

今回の製作に参加したのは、内野手の宇野真仁朗選手(18、早実)、安徳選手、村上選手、石見選手の4名です

宇野選手は、高校通算64本の本塁打を放った期待の大砲候補であり、「打ってほしい場面で安打やホームランを打てる選手になりたい」とファンに向けて“打ち上げ花火”を届けることを約束しました

線香花火づくりの体験

選手たちは、器用に線香花火を作り上げました

宇野選手は「手先を使って巻いていくのが難しかったが、きれいに作れた」と話し、笑顔を見せました

作業中には、花火が灯る瞬間に手応えを感じたようです

リハビリと体重増加

春季キャンプは、選手たちがリハビリを受ける一環として実施されており、宇野選手も右肘の状態に注意を払いつつ、キャッチボールを含む練習メニューを問題なくこなしています

体重は公称体重から2キロ増の83キロで、パワーアップが図られています

地元の名産料理も楽しむ
線香花火づくりの後は、名産のセロリ料理を楽しみ、充実した一日を過ごしました

宇野選手は「1日、1日を大事に目標を見失わずに頑張りたい」と、新たなチャレンジへの意気込みを新たにしました

翌日からは第3クールの練習に臨む予定です

今回のイベントでは、新人選手たちが地元の文化に触れるとともに、チームの一員として成長するための大切な機会を得ています。線香花火づくりが自己の表現につながることを理解し、心身の成長に向けた意欲が伝わってきました。これからの活躍にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 線香花火とは?日本の伝統的な花火の一種で、細い筒の中に火薬を詰めて作られます。短時間で燃え、色とりどりの光を放つのが特徴です。
  • 春季キャンプとは?プロ野球選手がシーズン前に行う練習合宿で、新人選手の育成や調整を目的としています。
  • リハビリとは?怪我や手術後の回復を目的とした治療で、身体機能を再構築し、元の状態に戻すためのトレーニングを含みます。

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