石橋は、清水に「素晴らしいピッチングをして、高津監督に9回を任せられるような投手になってくれ
帝京魂で!」と激励した
清水投手は、国学院大学を経て2018年のドラフトでヤクルトから1位指名を受けて入団
そのシーズンは17試合に登板し、0勝3敗、2ホールドという成績に終わり、防御率は7.27と低迷していた
これに対して、清水投手は「昨年ああいう結果に終わってしまったからこそ、高い目標を持ちつつも、まずは143試合全部でブルペンにいること」と、まずはチームの一員としての役割を全うすることを誓った
石橋の主催する帝京会は昨年12月に開催されたが、清水は自主トレーニングを優先し、参加を断念
だが、早期のトレーニング開始が功を奏し、「久しぶりに会ったら、おなか回りもすっきりしていた」と石橋も驚くほどのシェイプアップを見せた
また、実戦形式の打撃練習であるライブBPでも「真っすぐにいいキレがあった」と振り返り、高津監督からも「清水、いいですよ今年」と評価を受け、自身の成長を感じた様子
「偉大な先輩の期待を力に変えて、成績を残し、今オフこそ胸を張って帝京会に参加したい」と清水は意気込みを語った
清水投手が石橋貴明からの期待を受け、守護神を目指す姿勢は、プロ野球選手にとって非常に重要です。昨年の不本意な成績を受けての高い目標設定が、彼の成長を促す要因となるでしょう。石橋との再会も心の支えとなり、清水投手の活躍が期待されます。
キーワード解説
- 守護神とは?:守護神は、プロ野球において試合の終盤、特に最終回を投げる投手を指し、重要な役割を担っています。
- ブルペンとは?:ブルペンは、試合中にリリーフピッチャーが投球練習をする場所のことです。投手が出場する準備を整える重要なエリアです。

