阪神藤川監督がドラフト1位伊原投手の実戦登板へ慎重姿勢を示す

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2025年2月11日、阪神タイガースの藤川球児監督(44歳)は、ドラフト1位指名を受けた伊原陵人投手(24歳、NTT西日本)について実戦での登板に関する方針を再確認した

監督は伊原選手に十分な準備をさせながら段階を踏んでいく意向を示した

伊原選手は、宜野座キャンプに参加しており、これまでの2週間で4度のブルペン投球を行った

しかし、8日と9日に行われた紅白戦には登板しなかった

藤川監督は「伊原は特に悪い印象はない」とし、今後の登板に関しては「新人選手や外国人選手は、まずはライブBP(バッティングプラクティス)にしっかり出た後にゲームに臨むべきだ」と説明した

今後、伊原選手や新外国人投手は、打撃投手としての登板後の体の反動を考慮しながら、15日から始まる第4クールの対外試合での実戦デビューを目指すことになる

監督の意向は、選手の体調や技術の向上を重視していることを示している

伊原投手に対する藤川監督の慎重な方針は、選手の成長と健康を大切にする姿勢が感じられ、とても安心感を与える。これからの対外試合で彼がどのようなパフォーマンスを見せるのか、ファンは楽しみにしているだろう。
キーワード解説

  • ブルペン:ブルペンとは、投手が実戦に向けて投球練習をするためのエリアのこと。試合前に行なわれるウォームアップを指す。
  • ライブBP:ライブBPは、投手が実際の試合のようにバッターに投げる練習をすること。この場面で選手はより実践的な投球が求められる。
  • 対外試合:対外試合は、他のチームと行う試合のことで、実際の試合に近い状況で選手がスキルを試す機会である。

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