実戦デビュー戦で2打数2安打1四球、1盗塁
日本ハムとの練習試合において、楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(明大)が注目のデビューを果たした11日の試合で、宗山選手は2打数2安打、1四球、さらに1盗塁という素晴らしい成績を残し、その活躍は新庄剛志監督からも高く評価された
特に新庄監督は「力感なく自分のポイントまで持ってきて最短距離で打てている」と彼の打撃センスを称賛した
宗山選手はこの試合で「1番・遊撃」として先発出場し、初回の第1打席ではカウント0-1からの2球目に対して根本投手の高めの球を捉え、二遊間を抜く中前安打を放った
さらに3回1死からの第2打席では、右腕の石川投手と対戦
彼は冷静にボールを見極めて四球で出塁し、その後の二盗も成功させた
また5回には日本ハムの新助っ人ザバラからショート強襲の内野安打を記録した
守備面でも彼は痛烈な打球を巧みに処理し、併殺を完成させるなど、オールラウンドな活躍を見せた
試合中、場内のファンは彼のプレーに拍手と歓声を送った
新庄監督は特に2安打目についても言及し、「打ちに行くタイミングや流れを盾にしているところは素晴らしい」と彼の試合運びに感銘を受けた様子を見せた
宗山塁選手のデビュー戦は、将来のスター選手としての期待感をさらに高める結果となった。彼の試合でのパフォーマンスは、ただの数字以上のものであり、ファンやチームメイトにとっても大きな喜びとなった。今後の成長に期待したい。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?
- 盗塁とは?
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