楽天ドラフト1位・宗山塁が練習試合で圧巻のプレイを披露

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◆練習試合 日本ハム6―4楽天(11日、金武) 「1番・遊撃」でスタメン出場した楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=が、2打数2安打1四球と全打席で出塁した

宗山選手は試合中、積極的な態度を見せ、その存在感を発揮した

 第1打席では、1ストライクから根本悠楓投手(21)の投じた真ん中高めの直球をしっかりとたたき、二遊間を破る中前打を記録

これにより、プロ初打席初安打を見事に達成した

続く第2打席では、低めの変化球を的確に見極め、四球を選び出塁

第3打席では、アニュラス・ザバラ投手(28)の150キロの直球を反撃し、中前打を放った

 守備面でも宗山選手は注目されるプレイを見せた

3度の守備機会をしっかりとこなし、さらに3回には二盗を成功させ、その脚力も披露した

「緊張感はあったけど、試合にはしっかり入れたと思う」と振り返った宗山は、「まずヒットが1本出たのは良かったし、打球をさばけたのも良かった」と手応えを感じているようだ

 しかし、宗山選手は「まだまだ始まったばかりで、もっと内容を良くしていくことに意識を向けていきたい」と自己の向上心を強調した

次の練習試合は、2月13日に行われるDeNA戦(13時、宜野湾)で、ここでの経験を生かし、さらなる成長を遂げていくことが期待される

宗山選手のこの練習試合での活躍は、楽天にとって非常に期待が高まるものです。特に、初打席での得点や守備のプレイは、今後の成長にも繋がる兆しを見せています。選手自身も「もっと良くしていきたい」と語っており、その向上心には目を見張ります。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?ドラフト1位は、プロ野球の選手を選ぶ際に、最も早い段階で選ばれた選手のことを指します。チームにおいて特に期待される選手であり、国家代表や大学リーグで優秀な成績を収めた選手が多いです。
  • 四球とは?四球は、投手が投げたボールがストライクゾーンを外れた場合に、打者が何も振らずに出塁できる制度のことです。これによりチームにとって有利な状況を作り出すことができます。
  • 二盗とは?二盗は、走者が一塁から二塁へと盗塁することを指します。成功すれば、次の塁を得ることができ、得点のチャンスを増やす重要なプレイです。

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