江原は6回から4番手として登板し、打者3人に対して13球を投じ、奪三振1を記録するなど見事なデビューを飾った
初登板の内容
江原は先頭打者の5番・山口を中飛に仕留めると、続くマルティネスを内角低めの直球で見逃し三振に抑えた江原は「いい感じで投げられた」とコメント
同試合では、現役ドラフトでソフトバンクから移籍した吉田との対決もあり、高めの直球を打ち返されたが、守備が光り3者凡退に成功した
「野手に助けられた」と謙虚に振り返った
周囲の反応
江原は2安打を記録したドラ1ルーキーの宗山塁（明大＝21）から「ナイスピッチングでした」と声を掛けられ、その出来栄えに満足感を覚えた様子だった投球テーマと今後の展望
「昨年まではテレビで見ていた選手に投げてワクワクした」と語った江原は、この日の登板で「腕を振って投げる、打者に向かって投げる、右打者へ内角を使う」というテーマを意識したことを明かした今後の課題については「今日は65点くらい
開幕1軍に残れるように、もっといい投球ができるよう頑張りたい」と決意を述べている
江原雅裕選手の初登板は見事なもので、将来への期待が高まります。特に若い選手との交流があり、チームの雰囲気を感じさせる良いスタートとなりました。江原選手が今後どのように成長していくのか、ファンにとっても非常に楽しみです。
キーワード解説
- ドラフト：プロ野球選手を選手すべての中からチームが選ぶ制度で、若い才能を発掘し育てることを目的としています。
- 奪三振：投手が打者を三振に仕留めた回数を指し、投手の力を示す重要な指標の一つです。
- 内角：打者が立つ位置の内側のコースを指し、ここを攻めることで打者のタイミングを狂わせることができます。
