ヤクルト・バウマン、落ち球習得を目指し新シーズンへ意気込む

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新球習得に励むヤクルトの新外国人選手、マイク・バウマン投手(29歳)

元マーリンズ所属の彼は、2月11日に沖縄・浦添キャンプで投球練習を行い、今季の守護神を狙う姿勢を見せた

バウマン投手は、キャリアを通じてスプリット(ボールが落ちる動きをする変化球)に興味を持ち、特に日本の打者に対して有効であるとされる技術を習得したいと語った

「野球のキャリアでずっとスプリットにはすごく興味があった

日本の投手はすごく得意なので、習得したいなと思う球の一つ」と述べ、熱心な姿勢を示した

彼が投じた29球の内訳には、最速159キロの直球と、カーブやカットボールなど多彩な変化球が含まれている

特に、日本の打者がコンタクトを得意とするため、落ちるボールが効果的であることが強調された

石井弘寿投手コーチは、バウマンの投球を見守り、「来日前から縦変化が有効になると伝えていた

彼はすごくやる気があり、覚えたいと意欲的に取り組んでくれている」と彼の姿勢を高く評価した

米大リーグで通算134試合に登板し、15勝6敗、17ホールド、防御率4.95を記録しているバウマンは、新天地でクローザー(試合の最後を任される投手)の候補でもある

この日、通算104勝の小川投手から落ち球の握りや感覚についてアドバイスを受け、「アドバイスを活かせるように引き続きに取り組んでいきたい

ストライクゾーンから最後に落ちるのが理想的だ」と意気込みを語った

ヤクルトのバウマン投手が新球スプリットを習得しようとしている姿勢は、彼自身の成長だけでなくチームの強化にも寄与するでしょう。新外国人選手の挑戦は、ファンからの期待も高まる要素となります。
ネットの反応

ヤクルト・バウマン選手がスプリットを習得に全力を注いでいるというニュースに対して、ネット上では多くの期待や称賛の声が寄せられています

コメントの中では、バウマン選手が日本の野球に真剣に取り組んでいる姿勢を高く評価する意見が目立ち、その学ぶ姿勢が日本のバッターに対して有効だという視点が強調されています

特に「日本のバッターにすごく有効だと聞いている」という意見が多く見受けられ、彼のスプリット習得が実を結ぶことへの期待感が伝わります

さらに、バウマン選手と同じく来日した外国人選手たちが日本の野球に適応できる理由や、その頑健な姿勢も賞賛されています

ネットコメントを一部抜粋

  • えっ?スプリット投げたことないの??それは困るな…
  • スピードボールが評判通りなら、スプリットをマスターするのは有効かな。
  • バウマン頼もしいですね。習得して近未来的にMLBに復帰出来るようにスワローズで躍動して下さい。
  • こういう意欲的な態度をもってくれるの凄い期待してしまう。
  • 日本から学ぼうとする姿勢が好感持てます。
キーワード解説

  • クローザーとは?:ゲームの終盤に登板し、相手チームに得点を許さないよう努める役割のピッチャー。
  • スプリットとは?:ボールが落ちるように投げられる変化球で、打ちにくい技術を持っています。
  • ストライクゾーンとは?:投球において、打者がボールを打つことができるエリアのこと。

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