阪神が公式戦チケット販売でトラブル発生、ファンクラブ会員に謝罪

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 阪神タイガースは12日、11日正午からファンクラブ会員を対象に行った公式戦チケットの先行販売において、アクセス集中によるトラブルが発生したことを謝罪した

この件は、球団公式サイトの「ファンクラブニュース」ページに掲載された

謝罪文には「全会員先行発売にて本年より『仮想待合室』を導入しましたが、本サービスの一部に、当初のご案内とは異なる動作環境を確認いたしました

会員の皆様にご不便、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません

」と記されていた

新たに導入された仮想待合室とは?

 球団は新たに「仮想待合室」を導入し、チケット販売時にアクセス集中が起こることを防ぐ試みを行った

しかし、今回の販売開始から多くの購入希望者が殺到し、想定以上の待機者が発生した

具体的には、販売開始から30分後には14万人近くが待機しており、「5000人で1時間待つ」との投稿も見られる状況だった

トラブルの詳細

 謝罪文では、チケット購入を希望する顧客が「2試合以上のチケットを購入希望のお客さまは、再度、仮想待合室に並び直しいただきます」との案内がありながら、一部の顧客には並び直すことなく複数試合のチケットを購入できたという事象が確認された

この件を受けて、甲チケは12日午前0時から午前7時までの間、「仮想待合室サービス」の緊急メンテナンスを実施した

ファンからの反応
 メンテナンス後、SNS上には「甲チケにアクセスしても完売していた」との声や「ファンクラブだけで通年売り切れ」との不満が上がっている

多くのファンが希望していたチケットを手に入れることができなかったようだ

今回のトラブルは、ファンの期待を裏切る形となり、阪神球団にとっても厳しい状況となった。特に、公式戦のチケットは競争が激しく、ファンの間では興奮と期待の一方で、今回のようなトラブルによる不安も大きくなっている。今後のチケット販売において、球団側の改善策が求められる。
ネットの反応

阪神タイガースの甲チケに関するトラブルについて、多くのファンコメントが集まりました

コメントの中には、仮想待合室が導入された背景や、複数試合の購入ができたことについての指摘がありました

「二試合限定だった」との声もあり、何度も接続を試みた結果として、思うようにチケットを取得できなかったという体験談が多く寄せられました

特に、自宅にパソコンや携帯があれば、複数の購入が可能だったという指摘があり、システムの在り方に疑問を持つファンも見受けられました

ネットコメントを一部抜粋

  • 二試合限定だったんや。
  • 自宅に携帯やパソコンがあれば複数並ぶことができます。
  • 音楽ライブ並みに転売対策してくれないと、ファンクラブ入った意味なくなります。
  • 仮想待合室を導入するぐらいやから、あくまで月ごとの分割で発売する気はサラサラないということやね。
  • ファンが一番なんとかしてくれって思ってるのが転売!!
キーワード解説

  • 仮想待合室とは? :「仮想待合室」とは、特にオンラインでのチケット販売時などに、アクセスが集中する際に顧客を待機させるシステムのことです。これにより、同時にアクセスする人数を制限し、販売サーバーへの負荷を軽減することを目的としています。
  • メンテナンスとは? :メンテナンスとは、システムや装置を正常に機能させるために行う点検や修理、更新作業のことを指します。トラブルが発生した際には、迅速なメンテナンスが求められます。

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