ソフトバンク育成2年目の長水啓眞投手、春季キャンプでの好投を振り返る

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ソフトバンクの育成2年目、長水啓眞投手(19)が春季キャンプの室内練習場で行われたライブBPに登板し、見事な投球を披露しました

ライブBPとは、ブルペンでの投球練習の一環で、実際の打者を相手に投げることで投手の実戦感覚を養うことを目的とした練習です

安打性の当たりゼロ、最速144キロを記録

長水投手は、打者6人に対して25球を投げ、安打性の当たりはゼロという結果を残しました

彼の最速は144キロに達し、「真っすぐとスライダーは良かった」と自信を持って振り返ります

育成ドラフトからの足跡

長水投手は京都国際高から育成ドラフト8位でソフトバンクに入団し、最速146キロの左腕として期待されています

現在はC組(3、4軍)での練習に専念しており、同じく育成同期の藤原大翔投手(19)が宮崎のB組(2軍)スタートであることに悔しさを募らせています

成長を支える意欲

「最初からB組に行きたいと思っていた

悔しい」と語る長水投手

彼は、「上がろうと思ったら、目立たないといけない」と自らの立場を理解し、成長を目指しています

体力と精神力の強化
昨季のルーキーイヤーでは、当初の好調が続かず、シーズン中盤に疲れが出て体力と精神的な弱さが露呈しました

長水投手は「疲れていても関係ないという気持ちでいかないと

今季は(体と心の)タフさも大事にする」と意気込みを示しています

長水啓眞投手の成長データ
体重 (kg) 備考
入団時 62 球界最軽量
現在 71 ウエートトレーニングを経て9キロ増
今季の目標として、「1軍で投げて活躍すること」を掲げ、日々精力的にトレーニングを重ねる長水投手

進化する彼の姿が注目されています

長水投手の奮闘ぶりは、持ち前のポテンシャルを活かし今後の成長が期待されます。特に、体力と精神力の強化を意識する姿勢は、選手としての自覚が感じられ、ファンの期待を背負って前進することが重要です。
キーワード解説

  • ライブBPとは?実際の打者を相手に行う投球練習で、投手が実戦感覚を身につけるための重要なトレーニングです。
  • ウエートトレーニングとは?筋力を鍛えるために行う運動で、成績向上を狙うアスリートが積極的に取り入れるトレーニング法です。

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