ライブBPとは、投手が実戦形式で打者に投球する練習のことを指します
出発点となるこの日、ネルソン選手は来日後初めて打者相手に投げました
ネルソン選手は自らのピッチングスタイルを示すべく、スライダーやツーシーム、カーブ、さらにはチェンジアップを織り交ぜながら計25球を投じました
この中で安打性の当たりはわずか1本、ボール球は12球で、内訳には1球の死球も含まれていました
特に印象的だったのは、井上選手との対決です
ここでは直球とスプリットを用いて連続して空振りを奪う場面が見られ、ネルソン選手の腕前を強くアピールしました
投球後は捕手の坂本選手や片山ブルペンコーチ兼捕手とじっくり話し込む姿が見られ、コーチングスタッフとの連携も図られていました
同様に、他の投手ビーズリーも登板し、計21球を投げて安打性の当たりは1本、ボール球は8球でした
これまでの練習遅れを押し返すように、今後も練習試合での投球が期待されます
ヌック・ネルソン投手の初ライブBPでの成績は期待通りであり、特に井上選手との対決では見事な投球が印象に残りました。これからのシーズンに向けて、ネルソン選手が阪神タイガースに大きな影響を与える期待が高まります。彼がチームの成功にどのように貢献するか、引き続き注目です。
キーワード解説
- ライブBPとは?:投手が打者に実際の投球を行う練習形式のことを指し、試合に近い状況を再現することで、投手と打者の感覚を養う重要な練習です。
- スライダーとは?:横に変化する球のことで、打者のタイミングを外すためによく使われます。
- ツーシームとは?:ボールがわずかに横に曲がる変化球で、通常のストレートよりもバッターの打ち損じを狙う際に効果的です。
- カーブとは?:大きく落ちる変化球で、打者を欺くために用いられる球種の一つです。
- チェンジアップとは?:ストレートよりも球速が遅い投球で、打者をタイミングを外すために使用されます。

