金村尚真投手、開幕投手に向けて順調に調整を進める

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◇13日 日本ハム春季キャンプ(沖縄・名護) 初めて開幕投手に内定している金村尚真投手(24)が、沖縄で行われている春季キャンプにてブルペンでの投球練習を行い、80球を投げ込みました

金村選手は「コーチから『今日良かったんじゃないか』と言っていただいたので、徐々にいい方向に進んでいる」と、手応えを感じている様子を示しました

しかし、金村投手は「いいときの自分と比べるとまだまだ」と自身の現状を冷静に評価し、焦りの気持ちもあると語りました

過去のケガの経験から「ケガをするのが一番ダメ」との意識を持ち、今後はブルペンでの投球数を減らし、質の向上を目指すことを決意しています

具体的には、ブルペン投球を1回で50球ほどに抑え、体調を最優先に考えたトレーニングにシフトする考えです

その目標は「3・28」に予定されている開幕戦に向けて、じっくりと調整を行うことです

金村選手の今後の取り組みに期待がかかります

金村尚真投手の調整状況は、開幕投手としての責任を果たすための重要なステップです。彼がケガのリスクを考えつつ、質を重視した練習を行う姿勢は、プロ選手としての経験を活かしています。ファンとしては、楽しみな開幕戦をぜひ迎えてほしいところです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?ブルペンは、選手が試合のために前もって投球練習を行うエリアです。主にリリーフピッチャーが使用し、体を温めたり、実戦前の準備をしたりします。
  • 開幕投手とは?開幕投手は、そのシーズンの初めての試合で先発するピッチャーのことを指します。チーム内でも特別な信任を受けており、その年の活躍が期待される選手です。

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