中日井上監督、金丸ルーキーの1軍キャンプ参加を示唆

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◇12日 中日春季2軍キャンプ(沖縄・読谷) 中日の井上一樹監督(53)が12日、ドラフト1位ルーキー、金丸夢斗投手(22)=関大=の1軍キャンプ体験プランを明かした

この日は沖縄県読谷村で行われている2軍キャンプを視察

ゴールデンルーキーに1軍の空気を肌で感じさせるため、キャンプ中に1軍練習に参加させる可能性を示唆した

4球団競合の末に自ら引き当てた金の卵のボールに度肝を抜かれた

今キャンプで初めて井上監督が訪れた読谷の2軍キャンプ

ブルペンでバシッ、バシッと重みのあるミット音を響かせる左腕の投球への感想を求められると、手放しでの褒め言葉が並んだ

「勢いが違う

いつも僕は北谷のブルペンでいろいろな選手の投球を見てますけど、遜色ないというか、それ以上だなという評価を下すぐらい

さすがだねって感心したのは間違いない」

直球を中心に41球

プロ入り後では初めてカーブ、スプリットの変化球もブルペンで解禁した

「あまり力まずにというのがきょうの一つのテーマ

6、7割(の力)でそれ以上は上げないように意識しました」と金丸が言うようにブレーキを掛けた段階

ただ指揮官の目にその球筋は1軍の第一線で投げる投手以上にも映った

順調にステップを上がるドラ1の姿を自らの目で確認

それでもキャンプ中の1軍昇格に慎重な姿勢は崩さない

キャンプの1、2軍振り分け時には投手出身の落合2軍監督の下で焦らず取り組ませることを決断

この日のブルペン内では落合2軍監督から「どうです監督

いいボール放るでしょ? もっていきたくなるでしょ?」とあおられたが、「あれだけのボールを見てしまうとすぐに北谷にちょうだいと言いたくなるけど、そこはぐっと我慢」と踏みとどまった

代わりに指揮官が温めているのが1軍練習参加プランだ

「草加にしても金丸にしてもリハビリ期間があった

でも2人ともドラフト1位で入ってきて、『今年なんとかしたい』という本人たちの思いがあるのならば、北谷の方で1軍の練習参加があってもいいのかなとおれは思っている」

ブルペンに入れば沢村賞投手の涌井、大野らと肩も並べ、一挙手一投足に注目するファンの目も読谷と比べて多い

1日でも2日でも1軍の空気を肌で感じるのはプラスになる

今回の金丸投手の1軍キャンプ参加提案は、彼の成長を期待する指揮官の思いが反映されたものであり、多くのファンにとっても注目すべき部分です。金丸選手が早期に1軍の舞台で投げる姿を見ることができるのか、今後の動向が楽しみです。
ネットの反応

中日ドラゴンズの井上一樹監督が1位ルーキーの金丸夢斗選手のブルペン投球を称賛し、1軍の練習に参加する可能性を示唆しました

この発言に対して、多くのファンや評論家からさまざまな意見が寄せられています

特に、金丸選手への期待が高まる中、焦らずに成長を促してほしいとの声が数多く見受けられました

具体的には、「金丸選手には今年は2軍でしっかりと基礎を身につけてほしい」「開幕からすぐに1軍に上がる必要はない」など、選手育成に関する慎重な意見が多くありました

さらに、井上監督と落合二軍監督の良好な関係が感じられるとのコメントもあり、二人の連携によってチームの成績向上に寄与することを期待する声もありました

金丸選手の成長を見守る中でのファンの期待や、実際の投球がどのように試合に結びつくかという点が注目されています

投手としての基礎力をしっかりと身につけることや、練習を重ねながら適切なタイミングでのデビューを望む意見が多く、チームの育成方針に共感するファンが多いことがうかがえます

ネットコメントを一部抜粋

  • 横浜にこれだけ打たれると、頼りたくなるよなー
  • 金丸投手。1軍練習参加、楽しみにしています。
  • まずは、シートバッティングで見てみたい
  • 焦らずで良いですよ。
  • 故障明けルーキーは大事にしましょう。
キーワード解説

  • ドラフト1位ルーキーとは? 野球やプロスポーツにおいて、年に一度行われる選手選抜(ドラフト)で、最も価値のある選手に与えられる順位のことです。
  • プロ入り後とは? 選手がプロ野球チームに所属して以来の時間を指します。この期間中に選手は自身の能力を試すことになります。
  • ブルペンとは? 投手が試合に出る前に練習するためのエリアで、ボールを投げて調整を行います。

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