ヤクルト、前ガーディアンズ投手ペドロ・アビラと契約合意

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東京ヤクルトスワローズは14日、前クリーブランド・ガーディアンズに所属していたペドロ・アビラ投手との契約が合意に至ったことを発表した

この投手は昨シーズン、サンディエゴ・パドレスでもプレーしており、中継ぎの役割で54試合に出場、6勝1敗、防御率3.81を記録した

アビラ投手は最速96.9マイル(約156キロ)の直球を持ち、さらに多彩な変化球を操る選手として知られている

特にカーブ、スライダー、シンカー、チェンジアップといった球種は、打者にとっては非常に厄介な存在である

これらの変化球は、打者のタイミングを外すために重要な役割を果たす

契約内容は年俸100万ドル(約1億5000万円)で、1年契約に加えて出来高払いの条件が盛り込まれている

背番号は「11」に決まり、来日は2025年3月上旬を予定している

アビラ選手は契約合意を受けて、「スワローズファンの皆様、スワローズの一員になれたことを大変うれしく思います

チームに愛情を捧げ、一生懸命に頑張ります

先発として長いイニングを投げられるようにしっかり練習を重ねていきます」と球団を通じてコメントした

ヤクルトがアビラ選手と契約を結び、チームにどのような影響を与えるか注目されます。多彩な変化球を持つ彼が中継ぎとして力を発揮することで、チームの投手陣が強化されることが期待されます。アビラ選手自身も新天地での活躍に意気込みを見せています。
キーワード解説

  • 中継ぎとは?試合の流れを覚えた上で、先発投手が降板した後などに投げる投手のことです。
  • 防御率とは?投手がどれだけ得点を防げたかを示す指標で、一般的には1試合当たりの失点を基に計算されます。
  • 変化球とは?直球以外のさまざまな軌道を持つ球のことを指し、打者を混乱させる役割があります。

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