杉浦稔大投手、春季キャンプでの準備を怠らず実戦を見据える

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◇14日 日本ハム春季キャンプ(沖縄・名護) 中継ぎ投手として期待される杉浦稔大(32)が、愛知県名古屋市を本拠地とする北海道日本ハムファイターズの春季キャンプで、休養日にも関わらず、自主的に体を動かしました

彼は仲間である福谷浩司投手(34)とキャッチボールを行い、次の実戦に向けた調整を怠りませんでした

雨で中止となった練習試合

13日に予定されていた中日ドラゴンズとの練習試合は雨により中止となりました

この影響で、杉浦は本来の登板が次の15日に予定されている紅白戦にスライドすることに

しかし、彼は中継ぎ投手の特性を理解しており、「中継ぎは(シーズンで)いつ投げるか分からないので、いつでも投げられるように準備している

これに対応してこそブルペン陣」と前向きな姿勢を見せました

実戦感覚を呼び起こすために

杉浦は、実戦での投球感覚を重視しており、「ブルペンではある程度投げられているけれど、どこまで打者を差し込めるか、生きた球になっているかは試合ではないと確認できない」と語り、実際の試合を通じて自己評価を行う意義を強調しました

今回、杉浦選手が自主的に体を動かした姿勢は、プロ選手としての責任感やプロ意識を感じさせます。シーズンが始まる前から実戦感覚を大切にしている姿勢は、チームにとっても非常に良い影響を与えることでしょう。これからのシーズンに向け、さらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 中継ぎとは? 中継ぎは、試合中に先発投手に続いて登板する投手を指します。先発投手が早く降板した時などに登場し、試合の流れを変える重要な役割を担います。
  • ブルペンとは? ブルペンは、試合前や途中に調整を行う投手が集まる場所のことを指します。ブルペンでは投手たちがキャッチャーとともに投球練習を行い、登板に備えます。

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