ヤクルト春季キャンプで新人投手の初の実戦形式登板

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2025年2月14日、沖縄・浦添で行われたヤクルトの春季キャンプにおいて、1軍キャンプに参加している新人投手2人がライブBP(Live Batting Practice)に登板しました

ライブBPとは、実戦形式の打撃練習で、投手が打者と対戦することで実際の試合に近い状況での投球を行います

荘司宏太のパフォーマンス

ドラフト3位の左腕、荘司宏太選手は、直球、カーブ、チェンジアップの3種類の球種を投じました

荘司は「実戦形式で出力を出せたので、いい感じで力を入れて投げられた」と振り返り、自身の成長を感じている様子でした

チェンジアップは、打者のタイミングを外すために使用する球種で、変化球の中でも特に重要な役割を果たします

下川の対村上戦

育成ドラフト3位の下投げ右腕、下川選手は、ヤクルトの主砲である村上選手とも対戦しました

高津監督はこの二人のピッチングを見守り、「2人とも特徴を表したいいピッチングだったと思う」と評価しています

キャンプの重要性

春季キャンプは、選手たちが自らの技術を磨く重要な期間であり、新人選手にとっては大きなアピールの場ともなります

特に、実戦形式の投球は、自身の能力を試すための貴重な機会です

新たな才能がリーグにどのように貢献していくのか、今後の動向が注目されます

ヤクルト春季キャンプでの新人投手の初めてのライブBP登板は、選手にとって貴重な経験です。特に荘司と下川は今シーズンに向けた躍動感を見せており、ファンは彼らの活躍を楽しみにしていることでしょう。
キーワード解説

  • ライブBPとは?実戦形式での打撃練習を指し、投手が打者と対戦しリズム・コンディションを確認する機会となる。
  • チェンジアップとは?速球と異なる速度で投げる変化球の一つで、打者を混乱させるために効果的。
  • 高津監督とは?東京ヤクルトスワローズの監督で、選手の育成やチーム戦略を担う重要な存在。

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