日本ハム・マイカ与那嶺選手と育成契約、MLB経験者として新たな挑戦へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
プロ野球・北海道日本ハムファイターズは、14日に捕手マイカ与那嶺選手との育成契約を締結したことを発表しました

マイカ選手は24歳で、身長190センチの右投げ右打ちの若手選手です

ハワイ州ホノルル出身の彼は、2019年にメジャーリーグベースボール(MLB)のフィラデルフィア・フィリーズに入団し、マイナーリーグで4年間プレーしていました

その後、2023年からは独立リーグのボイシー・ホークスで96試合に出場し、24本塁打、96打点、そして打率.338という優れた成績を残しています

マイカ選手はこの育成契約に関して、「このようなチャンスをいただき大変うれしく思います

一日でも早くチームの一員として活躍できるように頑張っていきます」と期待感を表明しました

また、彼の大伯父にあたる与那嶺要さんは、巨人や中日でプレーしたことでも知られています

マイカ選手は、「大伯父のウォーリーさんも日本でプレーをして自分も日本でプレーがしたかった

日本でプレーをする準備が整った時にファイターズがトライアウトのチャンスをくれたので、ものにできて良かった」と、入団の喜びを語りました

会見では、栗山英樹CBOも同席し、「去年テストでプレーを見て、特に攻撃面でチームに貢献してくれる可能性が見えました

今キャンプも来てくれてバットスピード、打球スピードいろいろなこと含めて今後成長しながら日本ハムに貢献してくれると信じて契約しました」と、契約の理由を述べました

また、彼がキャッチャーを含む複数のポジションを守れる点も楽しみだと評価しています

背番号は「150」に決まり、15日から一軍の沖縄・名護キャンプに合流する予定です

今回の育成契約は、マイカ選手がMLBでの経験を積んできたことから、プロ野球界での新たな挑戦に期待が寄せられています。栗山CBOの評価も高く、彼の成長に期待する声が多いことは、彼の将来に明るい展望を示しています。
キーワード解説

  • 育成契約とは?:プロ野球における育成契約は、選手を育成するための契約形態であり、選手の成長をサポートすることが主な目的です。
  • MLBとは?:メジャーリーグベースボール(MLB)とは、アメリカ合衆国で行われるプロ野球リーグのことで、世界的に有名なリーグです。
  • マイナーリーグとは?:アメリカのプロ野球選手が、メジャーリーグに昇格するためにプレーする下位リーグのことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。