青柳晃洋選手、フィリーズキャンプに合流 初日の練習を振り返る

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2025年2月15日、日本時間でMLBフィリーズのキャンプがフロリダ州クリアウォーターで始まり、青柳晃洋投手(31)がマイナー契約を結び、無事に合流しました

彼は、長距離移動の為キャンプ初日には参加できませんでしたが、13日に出国してから今回の参加に至りました

青柳選手の初日

青柳選手は、クラブハウスで通訳さんと共にチームメート一人ひとりに挨拶し、軽めの練習メニューを行いました

初日の練習は、しっかりとストレッチを行った後にキャッチボールをして終えています

この日、青柳選手は「こうやってこの地に来られたことを嬉しく思います」と、初めてのアメリカでのキャンプに感激を示しました

心境とアピール

青柳選手は、「長距離移動だったので体がしんどかったり、眠かったりしましたが、いい感じに動けていると思います」と、体調についてコメント

また、「みんなすごいボールを投げています」と他の選手たちの印象も語りつつ、「アメリカに来るのが初めてなので、どういう風にピッチングしているのか興味があります」と新しい環境に対する期待を述べました

ユニークな投球フォーム

青柳選手が注目される理由の一つとして、彼の「サイドスロー」と呼ばれる投球フォームがあります

これは、腕を横に振るスタイルで、相手打者にとっては独特の角度からボールが来るため、打ちにくくなります

彼は、「上から投げられなかったからサイドスローにしました」と自身のスタイルについて明かし、記者たちを和ませました

新しい環境への決意
青柳選手は「自分がフィットすると思う球団だから契約を進めてもらったので、ここでしっかりと活躍したい」と、新たな挑戦に対する意気込みを示しました

青柳選手のフィリーズでの新たな挑戦には、多くの期待が寄せられています。独特の投球フォームを持つ彼が、アメリカのリーグでどのように適応し、成果を上げるのか注目です。自らのスタイルを評価される中で、どのようなアピールをするか非常に興味深いです。
キーワード解説

  • サイドスローとは?:サイドスローは投手がボールを横から投げるフォームで、相手バッターにとっては投球の角度が異なり、打ちづらくなる特徴があります。

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