日本ハム・浅利太門と山城航太郎が紅白戦で好投、未来への希望を見せる

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◇15日 日本ハム1軍春季キャンプ紅白戦(沖縄・名護)では、ドラフト3位入団の浅利太門投手(22)=明治大学出身=と、同6位の山城航太郎投手(22)=法政大学出身=が1軍紅白戦に初登板し、共に1イニングを三者凡退に抑える素晴らしいパフォーマンスを見せた

浅利のデビュー戦

紅組で先発した浅利は、五十幡、矢沢、そして清宮幸といった主力打者を封じ込め、最速147キロの直球を投げ込みました

彼は「緊張もあったけど、初めての投球にしてはだいぶ良かった」と充実感を漂わせた

浅利は、1軍デビューに向けて「開幕1軍に越したことはないですけど、5月や6月から合流しても上出来だと思っている

まだまだ仕上げられる感じがある」と語り、さらなる成長への意欲を見せた

山城の投球も光る

続いて登板した山城も素晴らしい投球を披露

先頭打者の野村に対しては最速150キロの直球を投じ、最後は鋭く落ちるスライダーで空振り三振を奪った

また、続く万波には2ストライク0ボールからの浮いたフォークを打たれてしまったが、マルティネスを直球で詰まらせて二ゴロ併殺打にまとめた

山城は「2ストライク0ボールから打たれるのは、シーズン中の試合なら相手に流れが行ってしまう

三振を取ったことで余裕が生まれてしまったので、気を引き締めて精度を高めていきたい」と述べ、好投の裏にある反省点も語った

今回の紅白戦で、日本ハムの若手投手たちが強いパフォーマンスを見せたことは非常に良いニュースです。特に初登板の浅利と山城が三者凡退に抑える快投を見せ、自信を持って今後のシーズンに臨める材料を得られたことは、チームにとっても大きなプラスとなるでしょう。若手の成長が期待されるプロ野球の世界で、彼らの今後も楽しみです。
キーワード解説

  • 紅白戦とは?:プロ野球チームの選手が2つのチームに分かれて行う練習試合のことを指す。選手同士の競争を促し、戦力を見極めるために行われる。
  • 直球とは?:ピッチャーが最も基本的な投球フォームで投げる球種で、通常は速さを重視した球を指す。相手打者にとっての打ちにくさが重要な要素。
  • スライダーとは?:ボールが横に変化する球種の一つで、打者にとっては難しい球になることが多い。特に外角に効果的に投げられると、空振りを誘いやすい。
  • フォークとは?:ピッチャーが投げる変化球の一種で、落ちるボールの特徴を持つ。投げる時にボールの指の使い方によって、落ちる軌道を持つことが特長。

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