オリックス・吉田輝星投手、右肘の検査のため帰阪

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オリックス・バファローズは18日、投手の吉田輝星(24)が17日に右肘の検査のために大阪に帰阪したと発表した

吉田は昨シーズンの終盤に右肘を疲労骨折しており、オフシーズン中は完治を目指してリハビリに取り組んできた

吉田選手のリハビリ経過

宮崎キャンプでは、吉田選手はリハビリ組としてB組での活動を開始した

リハビリ初期はブルペンでの投球練習を行い、経過を見守られていたものの、「肘が完全に治っているわけではない

急ぐことなく、段階をしっかりと見失わないように注意したい」と、慎重な姿勢を見せていた

昨季のパフォーマンスと今後の展望

吉田は昨季、日本ハムからトレードでオリックスに移籍し、50試合に登板した

その結果は4勝0敗、14ホールド、防御率3.32と、ブルペンの一員として重要な役割を果たした

特に「ホールド」とは、試合が終了して自チームが勝利した際に、投手がリードを保ったまま登板した場合に与えられる記録である

彼の今季のパフォーマンスも期待される

吉田選手の肘の状態は心配ではあるが、昨季の彼の活躍はオリックスにとって大きな支えとなっていた。リハビリの経過を見守りながら、復帰後のパフォーマンスに期待したい。
キーワード解説

  • 疲労骨折とは?筋肉や骨に過度の負担がかかり、骨が折れること。特にスポーツ選手に多く見られ、適切な休養が必要。
  • ブルペンとは?試合中に投手が投球練習を行う場所のこと。試合に登板する投手がここで準備を整える。
  • ホールドとは?試合でリードを保ちながら投げた投手に与えられるポイントで、試合の勝利に貢献したことを示す。

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