巨人・阿部監督、2年目のキャンプで選手に送る言葉の変化を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明がパーソナリティを務めるTBSラジオの番組「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」が16日に放送され、巨人の阿部慎之助監督がキャンプインに際する選手への言葉の変化について語った

阿部監督は、昨年の就任1年目にチームをセ・リーグ優勝に導いたが、今季の目標は“忘れ物”を取りに行くことだと語った

春季キャンプでの取材

この日は、巨人の宮崎キャンプを訪れた石橋が、阿部監督にインタビューする様子が紹介された

キャンプ初日、石橋から「今年は“忘れ物”を取りにいくシーズンでしょうか?」と問われた阿部監督は、「ありがとうございます」としながら、「もう一回チャレンジしようと思います」と意気込みを示した

注目ポイントと戦略

阿部監督は、今季のチームのポイントに中継ぎ陣の安定性を挙げ、「とにかく打線で引っ張るチームをつくりたい」と期待を寄せた

さらに、石橋が「大勢選手が8回、マルティネス選手が9回を担うという理想ですか?」と質問すると、阿部は「理想はそうなってほしい」と答えたが、「何があるかわかりませんので」と付け加えた

監督としての言葉の変化

昨年は選手を鼓舞するために「やってやろうじゃねーか!」と大声を掛けた阿部監督だが、今年は「おとなしく“やってやろうじゃないの”って言って」と、トーンを抑えた様子

それについて石橋とのやりとりから、「新人監督で2年連続で優勝はないというジンクスがあるので、これぐらいのトーンにしています」と明かした

阿部監督の言葉のトーンの変化は、彼自身の成長を物語るものです。特に、ジンクスを意識する姿勢は、プロとしての慎重さも感じさせます。また、彼の冷静な分析と戦略が、チームの未来にどう影響を与えるか注目されるところです。
キーワード解説

  • キャンプとは?野球のキャンプは、選手がシーズンを前にしてトレーニングを行う活動です。ここで選手は体力をつけたり、チームの戦略を確認したりします。
  • 中継ぎ陣とは?中継ぎ陣は、試合中に先発投手が降板した後、イニングをつないで試合を守る投手たちのことを指します。彼らの活躍が勝利につながることが多いです。
  • ジンクスとは?ジンクスは、特定の事柄にまつわる迷信や経験則のことを言います。スポーツの世界では、特定の行動によって結果が変わるとされる信念が多く存在します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。