これは、18日の中日との練習試合中に発生した事故を受けてのものだ
この試合では、中日ドラゴンズの選手・樋口が左翼を守っている際、打球を追った結果、フェンスに顔面から激突するというアクシデントが発生し、その後負傷交代となった
樋口は病院に搬送されたものの、検査結果は異常がないことが確認された
新庄監督はこの状況を受け、「このプレーを見て本当にゾッとしました
練習前にチェックした時、あのフェンスの硬さはコンクリートとほとんど変わらないと思った」と述べ、選手に対する危険性を強調した
そして、「プロ野球全12球団が、選手保護のために柔らかいラバーに変更すべきだ」と訴えた
さらに、監督は試合後もフェンスについて言及し、「キャンプをここで1ヶ月行うのであれば、あの硬いラバーは必ず変更しなければなりません
選手たちの寿命を短くする要因になりかねない」と警鐘を鳴らした
自身が監督を務める日本ハムの球場が同様の状況であれば、私自身が費用を出してでも変えたいと述べ、その危険性を重視する姿勢を示した
一方、中日の公式Xアカウントでは、事故に遭った樋口が「元気です!全然大丈夫です!」と無事を報告する写真が投稿されたことも、ファンに安心感を提供した
新庄監督が選手の安全に対する懸念を訴える姿勢は、多くのファンから支持を得るだろう。選手たちが安心してプレーできる環境を整えることは、プロスポーツにおいて重要な責任である。今後、改善が進むことが期待される。
ネットの反応
新庄監督が中日球団のフェンスに関する問題を再度訴えていることについて、多くのコメントが寄せられました
特に、選手の安全を第一に考えた監督の姿勢に賛同する意見が多く見られました
コメントには、「さすが新庄!選手ファースト」といった称賛の声や、「新庄監督、まさに監督の鏡です」という意見があり、選手を守るための行動に高い評価がなされています
また、中日球団の対応を疑問視するコメントも多く、過去の選手の怪我に言及しながら「中日球団は何を考えているのか」という批判的な意見もありました
特に、球団が知っていても何も改善しない状況に対して、「解説者も硬いんですよって言ってたくらいで、球団は知っていた」との指摘があり、そこに強い不満が表れています
一方で、新庄監督のSNSでの発言については疑問を呈するコメントもあり、「なぜインスタなのか」との意見がありました
このように、情報発信の方法に対しても様々な意見が分かれています
また、フェンスの改善には資金が必要であるとの意見もあり、経済的な背景が問題の解決を難しくしていることが指摘されています
さらに、NPBに対して安全基準をしっかり決めるべきだという意見や、球団の判断が重要であることを訴える声もあり、今後の対応に注目が集まっています
全体として、新庄監督の選手ファーストな姿勢には賛同が集まりつつも、球団の具体的な行動を求める声が強まっています
ネットコメントを一部抜粋
さすが新庄!選手ファースト
中日球団は何を考えているのか。
新庄監督、まさに監督の鏡です。
なぜインスタなのか、透けて見える。
NPBが球場に対して安全基準をしっかり決めるべき。
キーワード解説
- 球場フェンスとは?:試合中に選手や観客を保護するための設備で、打撃や守備を行う際に影響を与える場所です。
- 練習試合とは?:実際の試合形式で行われる練習の一種で、選手のコンディションを確認する重要な機会です。
- 異常とは?:通常の状態から逸脱したことで、何か問題があることを示します。ここでは選手の健康状態を示しています。

