元ロッテ・島孝明がトライアウトで151キロを計測し、引退後の挑戦を果たしました。大学院生としての新たな道も歩んでいます。
島選手は2019年に戦力外となり引退してから5年のブランクを経て、再びマウンドに立ちました。
トライアウトでは、32人の投手の中で最後に登板し、初球から148キロを記録し、最速151キロを計測しました。
この驚異的なスピードは、彼自身も「ビックリ」と語るほどで、練習では145キロがマックスだったとのことです。
島選手は、現役時代に計測した自己最速153キロに迫るパフォーマンスを見せ、観衆3420人の注目を集めました。
島選手は、現在慶応大学の大学院に通いながら、動作解析やスポーツ科学を学んでいます。
野球は趣味として3日に1回、会員制のジムで50球を投げる程度でしたが、トライアウトが今回限りと知り、「最後のチャンス」として挑戦を決意しました。
慶大の講義後には、野球部の控え部員と連日キャッチボールを行い、急ピッチで仕上げました。
現役時代のユニフォームを着用し、少し緩んだことを笑いながらも、ZOZOマリンのマウンドで最高のパフォーマンスを発揮できたことに満足感を示しました。
今後の進路については、NPBや社会人からの誘いがあれば「うれしい」としつつも、第一線から離れているため、慎重に考えていきたいと語っています。
島選手の異例の挑戦には、ファンから温かい拍手が送られました。
彼の今後の動向に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a0f0dad402d0541f662d4c495acaa5f7aa502b3
元ロッテの島選手が引退から5年のブランクを経てトライアウトに挑戦し、151キロを記録したことに対して、多くのコメントが寄せられました。
彼の過去にはイップスや退団の経験があり、ファンはその苦労を知っているため、今回の挑戦に対する期待が高まっていました。
特に、彼が再びマウンドに立つ姿を見られるかもしれないという希望が多くの人々の心を掴んでいたようです。
コメントの中には、彼のピッチングが素晴らしかったという感想や、ベンチで見守る吉井さんとのシーンに感動したという声もありました。
また、彼が地元マリーンズに期待されていたことや、自己分析ができる知的な人物であることに触れ、今後の成功を予感する意見も多く見受けられました。
さらに、島選手の身体がしっかりと仕上がっている様子や、大学での研究成果が影響しているのではないかという意見もありました。
変化球の精度については懸念が示される一方で、運動解析のスキルを活かしてマリーンズのトレーナーやリハビリコーチとして活躍することを期待するコメントもありました。
彼が燻っている投手の復活に関わる可能性についても言及され、ファンの期待感が伝わってきました。
総じて、島選手のトライアウトは素晴らしいものであり、彼の今後のキャリアに対する期待と応援の声が多く寄せられていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
思いの篭った素晴らしいピッチングでした。
まさかのトライアウト受検だったが、150km/h超はスゴい。
本人も晴れ晴れとして退団したのが印象的だった。
彼の努力や成長を称賛するコメントが目立ちました。
運動解析ができることを活かして、マリーンズのトレーナーやリハビリコーチに就く事は叶わないだろうか?