沖縄・浦添キャンプ敷地内に設置された「つば九郎神社」には、故人を悼むファンが集まり、数多くのお供え物が捧げられた
「つば九郎神社」に集まるファン
「つば九郎神社」は、ヤクルトの春季キャンプの際に設けられる神社で、主に人気マスコットのつば九郎に関連する行事が行われる場所だこの神社には、故人をしのぶファンが多く訪れ、さい銭箱の前には泡盛やビール、さらにはヤクルト1000が供えられ、献花をする姿も見受けられた
また、中日のユニフォームを着たファンも手を合わせるなど、球団の垣根を越えた故人への思いが感じられた
選手たちの思い
マスコットのつば九郎は、1994年にデビューし、約30年以上にわたり球団を代表する存在として愛され続けてきたこのように長い間、つば九郎を支えてきたスタッフの死去に、選手たちも悲しみを隠せない様子だ
高津監督は「非常に残念です
30年以上の付き合いですし、一緒に戦ってきた仲間なので非常に残念ですね」と思いを吐露した
また、ベテラン選手である石川選手は「感謝とありがとうしかないです」と語り、つば九郎がモチーフのキャプテンマークに触れながら山田選手も「これからも一緒に闘っていきたい」と語り、故人の存在に感謝の意を示した
今回のニュースは、プロ野球チームのマスコットを支えるスタッフの死去が、選手やファンに深い影響を与えたことを浮き彫りにしました。選手たちの言葉からは、故人に対する感謝の気持ちが強く伝わります。特に、マスコットが持つ役割の大きさを改めて実感しました。
キーワード解説
- つば九郎とは?:つば九郎は東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターで、1994年にデビューしました。彼はファンに親しまれる存在で、球団の象徴として重要な役割を果たしています。
- マスコットとは?:マスコットは、企業やスポーツチームのイメージキャラクターで、ファンとの交流やイベントでの演出を行う役割を担います。感情移入を促し、ファンの支持を得るための重要な存在です。

