ソフトバンク・大山凌投手、第1子誕生で新たな決意を胸にファームで奮闘

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ソフトバンクの大山凌投手(22)が20日、福岡県筑後市のファーム施設でトレーニングを行った

大山投手は、18日に福岡市内の病院で第1子となる3342グラムの男の子が誕生したことを明かし、「大きくて立派な赤ちゃんでした

今のところは奥さん似です」とコメントした

出産に立ち会うため、昨年からの春季キャンプを一時離れることになった大山投手は、福岡でのトレーニングを再開している

2年目となる右腕選手は、赤ちゃんを抱っこしたときに「左の肩甲骨付近が筋肉痛になりました

利き手側じゃなくてよかったです

幸せな筋肉痛ってあるんだなと思いました」と楽しいエピソードを語った

首脳陣の配慮により、16日に福岡へ帰ることが許され、約1週間の滞在を家族と過ごせる特別な時間を得られたことについても感謝を述べた

「本当にありがたいです

より一層『一軍で一年間フルに戦い抜くんだ』という気持ちが強くなりました」と話し、背筋を伸ばした姿勢がチームへの忠誠心を示しているようだった

昨季のルーキーイヤーには、先発2試合を含む18試合に登板し、防御率3.25の成績を記録した大山投手は、新人王資格を有する今季にさらなる飛躍が期待されている

大山凌投手は、新しい家族の誕生によって明らかな喜びを感じている。その一方で、プロとしての責任感も強まっているようで、選手としての成長が期待される。新たな決意を胸に、今後のプレーにどのように活かしていくのか注目したい。
キーワード解説

  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標の一つで、得点を与えた回数を基に算出される。低いほど優秀な成績を示す。
  • 新人王資格とは?:プロ野球で特定の条件を満たした選手に与えられる資格で、ルーキーシーズンに特に優れた成績を残した選手が対象となる。

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