ソフトバンクルーキー庄子、オープン戦へ意気込む – 故障者続出の中でのチャンス

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◆ソフトバンク春季キャンプ(20日、宮崎) 福岡ソフトバンクホークスのドラフト2位ルーキー、庄子雄大内野手(22)が、22日に迫るオープン戦への意気込みを語った

「初めての対外試合

ワクワクした気持ちがある中で、試合までしっかり準備をしたい」と述べ、期待感を隠さない

これからの対外試合は、プロとしての重要なステップであり、彼にとって貴重なアピールの場になる

庄子選手は、遊撃手(ショート)のポジション争いに挑んでいるが、内野手の川瀬晃が右膝を負傷し、また今宮健太も左ふくらはぎを痛めてチームを離脱したため、ポジションに空きが生じている

庄子は「2人が抜けたから可能性は広がったけど、もともとショートを狙っていたので、気持ちの変化はない」と冷静に語り、むしろ自らの成長に目を向けている

この日、庄子は打撃練習をはじめ、同じ遊撃手のジーター・ダウンズ内野手(26)と共に守備練習を行った

本多雄一内野守備走塁兼作戦コーチ(40)からの捕球の助言を受けながら、積極的に汗を流し、技術の向上に励んでいる

プロ入り後の初めての対外試合を前に「守備でしっかり確実にさばいてアウトにする

足も武器なので、守備と走塁でアピールしていきたい」としっかりとした目標を持つ庄子選手

内野の要の座を狙う若手選手が、オープン戦でのパフォーマンスが期待される

今回の庄子選手のコメントからは、初めての対外試合に対する緊張と期待感が伝わってきます。また、若手選手が内野のポジション争いに挑む姿勢は、チーム全体にとっても好影響を与えると思われます。故障者が相次ぐ中で、経験不足ながらもチャンスを最大限に活かす姿勢が素晴らしいです。
キーワード解説

  • オープン戦とは? - プロ野球チーム同士がシーズン前に行う対外試合のことで、選手たちが実際の試合形式で戦力を確認し合う場となります。
  • 遊撃手(ショート)とは? - 内野手の一つで、二塁手と三塁手の間を守るポジションで、守備の要として重要な役割を果たします。
  • 打撃練習とは? - 野球において、選手が打撃技術を向上させるために行う練習で、特に swinging(スイング)やタイミングを確認する期間です。

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