ソフトバンクのドラフト新人・岩崎峻典がブルペンでのアピールに成功

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【ソフトバンク=宮崎】プロ野球チーム、福岡ソフトバンクホークスのドラフト6位で入団した新人投手・岩崎峻典(東洋大学出身)が、ブルペンでの投球練習で素晴らしいアピールを見せています

彼は84球を投げ、その中で先輩の木村光から教わった新しい変化球、ツーシームを試投しました

ツーシームとは、ボールが投げられるときに、回転軸が通常のストレートと少し異なり、打者の視界の中で変化するため、打ちづらいボールの一つです

岩崎選手は「遊び心で投げたが、使えそうな感じ」と語り、自身の新たな武器に手応えを感じています

さらに、B組(二軍)に所属しながらも、17日に行われたA組(一軍)の紅白戦に呼ばれ登板

そこでも彼は、井上選手、栗原選手、柳町選手を内野ゴロで仕留め、嶺井選手を外野への飛球に打ち取るなど高いパフォーマンスを見せました

小久保監督は「今日投げた中では一番光っていた」と彼の投球を高く評価しました

また、22、23日に行われるオリックスとのオープン戦では、岩崎選手が起用される旨を指揮官が明言しました

「もし登板できるなら、全力で投げて結果を残したい」と力強く語る岩崎選手が、新たな変化球を武器に開幕一軍を目指します

今回のニュースでは、ソフトバンクホークスの岩崎選手がブルペンでの投球練習で素晴らしいパフォーマンスを発揮したことが伝えられました。特に、先輩から教わったツーシームを試投したことで、今後の活躍が楽しみです。若手選手が目立つ場面は、チーム全体にとっても刺激になるでしょう。
キーワード解説

  • ツーシームとは? バッターが打とうとする感覚を妨げるため、ボールの回転と軌道が工夫されたストレートの一種です。

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