この手紙は、高津監督が現在沖縄のキャンプ地にいる最中、都内の増上寺で行われた衣笠剛氏の告別式に参列した際に書かれたもので、SNS上では「泣ける」「涙腺崩壊」といった声が多く寄せられた
高津監督の心のこもった追悼文
手紙には、「今日は、衣笠会長の告別式でしたあなたの事を一番可愛がり、一番気にしていたのが会長です
同じ時にいなくなりました」と綴られており、自身の深い悲しみが伝わってくる
また、手紙の中で高津監督は、「神宮には帰っていないけど、二人がいない神宮は想像できません」と、二人の存在がどれほど大切だったかを振り返っている
衣笠氏のファンサービスへの献身
衣笠剛氏は2011年に球団社長に就任し、「日本一」と「神宮球場を連日満員にすること」を掲げ、ファンサービスにも積極的だった特に「つば九郎」の活動を全面的に支援し、マスコットとしての存在感を高めることに貢献してきた
高津監督は、衣笠氏の功績に感謝の念を表し、「今まで当たり前だった事が無くなるのは寂しい」と述べた
最後の思い出と感謝
手紙の中では、2021年11月27日にオリックスとの日本シリーズで優勝した際の胴上げのシーンが語られ、高津監督は「実はあなたが大粒の涙を流していたのを…」と振り返るさらに、つば九郎の担当者がチームやファンを元気づけてくれたことに感謝し、「おい、つば九郎!飲みに行くぞ!」という温かい呼びかけで締めくくられている
高津監督の手紙は、つば九郎の担当者への深い感謝の気持ちが込められたもので、悲しみの中にも温かさを感じます。SNSでの反響も多く、感動が広がっていることは、野球界のつながりや人間関係の大切さを再認識させるものでしょう。
ネットの反応
高津監督が直筆で書いた手紙がヤクルトのマスコット「つば九郎」の担当者に届き、多くの人々がその内容に感動したと伝えられています
このコメントの中では、監督のつば九郎に対する愛情が深く伝わっており、ファンはつば九郎の存在がいかに大切であったかをしみじみと感じています
特に、つば九郎の担当者が果たしてきた役割と彼の存在について言及されており、コメント投稿者たちは「つば九郎は担当者の思い出とともに生き続けるべきだ」との意見を出しています
さらに、別れの場面が寂しいと感じるファンも多く、神宮球場での献花や追悼試合の実施を希望する声も上がっています
ファンは高津監督や担当者が長年にわたって築いてきた信頼関係や思い出に感謝し、その別れを辛いものとして受け入れながらも、つば九郎の存在が未来へ繋がることを望んでいます
また、つば九郎の名を冠した特別表彰が行われることを夢見るファンもいます
コメントの多くは愛情や思いやりに満ちており、つば九郎が球団やファンにとっていかに重要な存在であったかが強調されています
ネットコメントを一部抜粋
つばみちゃんの担当者が何回もかわりながらつばみちゃんも続いてるなら、つば九郎も続ければいいのに…。
高津監督のつば九郎愛が伝わってきます。
改めて、ご冥福をお祈りします。
つばちゃんの姿の存在があれば、担当者さんのつば九郎をいつでも思い出すことができる。
亡くなられた経緯を明らかにするべきだと思います。
キーワード解説
- マスコットとは?:スポーツチームにおいて、応援やファンサービスを担当するキャラクターのことを指します。観客を楽しませる役割を持ち、チームの象徴ともなる存在です。
- ファンサービスとは?:選手やチームがファンのために行うサービスや交流のことを言います。ファンの支持を得るためには非常に重要な要素です。

