ヤクルト・松本健吾、春季キャンプで先発に向けた準備を進める

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ヤクルト春季キャンプが21日、沖縄・浦添で行われ、松本健吾投手(25)が休日返上で練習に励む姿が見られた

松本は22日のオープン戦初戦、対日本ハム戦に先発する予定であり、「実戦なので打者を抑えることが大事

しっかり打者を見て、自分の持ち味を出せるように」と、気を引き締めたコメントを残している

松本はトヨタ自動車から入団し、プロ2年目を迎える右腕

開幕ローテーション入りを目指し、年間を通じての戦い抜くことを目標に掲げている

彼の初の対外試合となった15日の広島との練習試合では、2回無失点の好投を見せたが、「感覚的にはいまいちだった」と反省点も語る

投球フォームの見直しに取り組んでおり、この日は重心の位置や下半身から上半身へスムーズに連動させたシャドーピッチングを行った

松本が使用しているのは、社会人時代から愛用している長めのバットで、グリップエンドから60センチほどの長さにカスタマイズされている

このバットを握りながら、繰り返し右腕を振ることで、よりよい投球フォームを模索しているという

昨シーズンには、5月15日の広島戦にてプロ初登板を完封で飾る衝撃のデビューを果たした

その後3試合に出場し、1勝1敗、防御率4.40の成績を記録した

松本は「自分のやってきたことを出すことが大事」と語り、今年こそ先発枠を勝ち取るための進化を示すことを誓った

ヤクルトの松本健吾選手が、春季キャンプでの準備を進めていることは期待が高まります。特に彼が使用している独自のバットや打者に対する意識は、プロとしての成長を感じさせます。今シーズン、彼がどのようなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。
キーワード解説

  • 松本健吾とは?→ヤクルトに所属するプロ野球選手で、右投げの投手。トヨタ自動車から入団し、2年目のシーズンを迎えています。
  • オープン戦とは?→プロ野球のシーズン開始前に行われる試合。チームの戦力を試す機会として重要です。
  • シャドーピッチングとは?→実際の投球動作を行わずに、動作だけを繰り返す練習方法。技術の見直しや体の使い方を改善するために行われます。
  • 防御率とは?→投手が1イニングごとに失点する平均を示した数字。数字が小さいほど優れた投手とされます。

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