ロッテ・種市篤暉、今季初登板で安定したピッチングを披露

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千葉ロッテマリーンズの種市篤暉投手が、2月22日、中日とのオープン戦で2025年シーズンの初実戦に登板した

試合は0-1とリードを許す展開だったが、種市は3回に登板し、しっかりと試合を立て直すピッチングで観客を沸かせた

パワーピッチングで三者凡退

種市選手は、3回表に先発投手の小島和哉に代わって登場

この1イニングでは14球中12球がストレートを投げ込み、見事に三者を凡退に抑えた

続く4回も打者2人を抑えつつ、ボスラーにセンター前ヒットを許す場面があったが、細川成也を二塁ゴロに打ち取り、2イニングでの成績は24球、1被安打、無失点という素晴らしい内容となった

オフシーズンのトレーニング

種市投手は昨シーズン、初の規定投球回に到達した実績を持つ

オフシーズンには、フィジカルトレーニングを重視し、特に筋量を維持することを目標にして取り組んできた

「オフはデータを図りながら自己を知ることを勉強し、動作解析を行ってきた」と語る種市選手は、自身のフォームを見直しながら改善に努力してきた

変化球の向上を目指す

今年のシーズンに向けて、種市選手はフォークボールの精度を高めることを課題とし、「落差のあるフォークボールを投げたい」と考えている

フォークボールとは、投球中に急激に落ちる変化球であり、打者には非常に厄介な球種である

球速の目標

ストレートに関しては、158キロを目指す意向があるという

「フォームが非常に重要です

そこを改良することで走らせたい」とスピードを追求する姿勢を見せている

ストレートは投手にとって重要な球種であり、一定の球速とコントロールが求められる

日本代表入りも果たす
さらに、種市選手は3月に予定されている『侍ジャパンシリーズ2025』の代表メンバーにも選出され、活躍が期待されている

緊張感の高い国際試合に向けて、「全然関係ない」と強気な発言を残し、今後のシーズンへの自信を伺わせた

「今年はファンに去年以上のパフォーマンスを見せる」と語る種市投手の活躍に、ファンの期待も高まる

彼の成長と共に、ロッテの新シーズンがどのように展開していくのか、目が離せない

ロッテの種市篤暉投手の初登板は、昨季の成績を踏まえた上での安定感が印象的でした。特にパワーピッチングと変化球の精度向上に挑戦する姿勢がプロらしく、ファンにとっても期待の持てるパフォーマンスとなりました。
キーワード解説

  • パワーピッチングとは?パワーピッチングは、強い力でストレートを投げることを指し、高速で直球を放つことで打者を幻惑させる投球スタイルです。
  • フォークボールとは?フォークボールは、投球の途中で急に落ちる変化球で、打者がスイングを空振りすることが多く、打たれにくい球種とされています。
  • ストレートとは?ストレートは、基本的な投球の一つで、特に球速や直進性が重視される球種です。ピッチャーにとっての生命線と言える重要な球種です。

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