阪神・デュプランティエがオープン戦で魅せた好投 初登板から自信のピッチング

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 「オープン戦、中日6-9阪神」(23日、Agreスタジアム北谷)で、阪神の新加入選手・デュプランティエが来日初登板を果たしました

彼は1回を投げ、1安打無失点の成績を残し、上々のデビューを飾りました

「すごく楽しんで投げることができました」と彼自身も振り返るように、実戦でその実力を披露しました

 デュプランティエは5回に3番手としてマウンドに登り、先頭打者の岡林には低めに制球されたカーブを投じ、二ゴロに仕留めました

続く上林もカーブで空振り三振を奪い、「ストライクゾーンから低めに外れたボールは、自分のキャリアを通しても空振りを取れる球種だと思う」と自信のコメントを残しました

この縦に鋭く曲がるカーブが彼の大きな武器となっていることが見受けられます

 巨人のスコアラーである真田氏は、デュプランティエの球に警戒感を示しました

「あの球はすごい厄介になってくる

真っすぐの強さとのバランスも重要で、スピード差もかなりある」と述べ、特に直球とカーブのコンビネーションが相手バッターに脅威を与えるだろうと分析しました

デュプランティエは最速153キロを計測した直球を持ち、この強力な直球と鋭いカーブの組み合わせで他球団にとって脅威となる可能性が高いです

 新助っ人であるデュプランティエは、投球の注目が集まった中で、日本の球場の雰囲気を楽しんでいました

実際にマウンドに立つのは初めてで、事前に見ていた応援も体感することができ、特に嬉しさを感じたとのこと

「阪神の応援は、野球界の中で一番と聞いているので、甲子園での登板が待ちきれない」と期待感を示しました

 マウンドを降りる際には、捕手の栄枝と笑顔でコミュニケーションを取りながら、「キャッチャーとの配球の確認や日本の野球に慣れることを意識してやっていきました」と語り、先発ローテ入りを狙う新加入選手としての存在感を改めて示しました

阪神の新加入選手であるデュプランティエ選手の初登板が好評でした。彼のピッチングは特にカーブが印象的で、相手打者を空振りさせる威力があることが分かりました。また、日本の球場の雰囲気を楽しむ様子も見られ、今後の活躍が非常に楽しみです。今後、どのような成績を残すか注目です。
キーワード解説

  • デビュー戦とは?畑やスポーツにおいて初めての試合や競技などに参加することを指します。初めての体験には緊張感や期待が伴います。
  • カーブとは?ボールを投げる際に、回転をかけることで曲がる球の一種です。変化球の一つとして打者を惑わすために重要です。
  • 直球とは?最も基本的な投球スタイルで、速球とも呼ばれます。ストレートな球はバッターに対し、真っ直ぐ飛ぶ直線的なボールのことを示します。

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