日本ハムの明瀬諒介選手が練習試合で輝き、将来への期待が高まる

日本ハム対楽天の練習試合が24日、沖縄・名護で行われ、明瀬諒介内野手（19）が2日連続で二塁打を放ち、その存在感を見せました

明瀬選手は、6回の表から三塁手として途中出場し、特に注目されたのはその打撃でした

彼は郭郁政投手が投げた140キロの直球にフルスイングし、打球が三塁手のグラブを弾いた後、左翼ファウルグラウンドを転がる間に二塁に進塁

そんな彼の活躍は、前日23日の楽天戦でも初安打となる二塁打を記録しており、連日の好調さが際立ちます

明瀬選手は鹿児島城西高校から2023年のドラフトで4位指名を受けて入団

高校時代には通算49本塁打を記録したパワーヒッターで、特に秋季強化練習中にはその力強い打撃で、両翼100メートルの鎌ケ谷スタジアムの左翼スタンドを軽々と越え、周囲を驚かせました

外野ネットを越えたボールは、見事にも森本稀哲外野守備走塁コーチの車のフロントガラスを破壊するハプニングを招くほどの威力を持っています

選手プロフィール

名前	明瀬 諒介（みょうせ りょうすけ）
生年月日	2005年8月25日
出身地	大阪
高校	鹿児島城西高校
身長・体重	183cm・87kg
投打	右投げ・右打ち
ドラフト	2023年4位指名
昨季成績	47試合出場・158打数25安打・2本塁打・打率.170
年俸	約530万円（推定）

明瀬選手が練習試合で魅せた二塁打は、彼の今後の成長を期待させる素晴らしいものでした。特に若手選手が成果を上げる中で、チームにとっても大きな意義を持つ出来事と言えるでしょう。これからのシーズンが楽しみです。

キーワード解説

• 二塁打とは？：打者が一塁を回って、二塁まで進むことを意味します。外野に打球が飛び、安打が成立し、走者が二塁に到達することが条件です。
• ドラフトとは？：プロ野球チームが新たに選手を獲得するための制度で、その年の高校や大学の卒業生、育成選手などを指名します。
• ファウルグラウンドとは？：野球場の外野のうち、フェアゾーンではなく、バッターが打ったボールがフェアにならない範囲のことを指します。