ヤクルトの石山投手が今季初実戦で見せた完全投球

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年2月24日、沖縄・浦添にて行われたプロ野球の練習試合で、東京ヤクルトスワローズの石山泰稚投手(36)が今季初の実戦登板を果たし、圧巻のピッチングを披露しました

石山投手は6回から3番手として登板し、1回の投球で三者凡退を実現

彼のピッチングは、静かな自信を感じさせるものでした

圧巻の投球内容

彼はまず、楽天の渡辺佳選手を132キロのフォークで空振り三振に取り、続いて入江選手を134キロのスライダーで再び空振り三振に仕留めました

そして、小郷選手には140キロの直球で中飛に抑え、見事に無失点で切り抜けました

このような多彩な球種を駆使する投球スタイルは、打者にとって非常に厄介です

石山選手の心境

試合後、石山選手は「めちゃくちゃ緊張しました

やっと野球の時期が来たという感じです

まだまだ考えと感覚が合っていない部分があったので、次回は修正して入れるようにしたい」と振り返りました

新たなシーズンに向けての心境が伺え、球団としても期待が高まる発言です

今回の石山選手のピッチングは、彼の持つ投球技術とスピードがいかに重要であるかを示すものでした。多彩な球種のコンビネーションが功を奏し、今後のシーズンに向けても期待が高まります。シーズンが始まる前に、実戦での良い結果を出したことは彼にとって大きな自信となるでしょう。
キーワード解説

  • 三者凡退とは?:三者凡退は、投手が1イニングの中で相手の打者3人を全てアウトにすることを指し、投手の好投を示す重要な指標です。
  • フォークとは?:フォークは、速球よりも遅い球速で落ちていく変化球で、打者の打撃を惑わす効果があります。
  • スライダーとは?:スライダーは、投球の途中で左右に大きく曲がる球で、打者にとって非常に難しい球種です。
  • 直球とは?:直球は、速さとストレートの直線的な軌道を持つ球種で、基本的な投球の一つでもあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。