ソフトバンク城島CBO、新春キャンプでの「S組」継続を表明

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福岡ソフトバンクホークスの城島健司CBO(チーフベースボールオフィサー)は、来春の春季キャンプで「S組」を継続する意向を示しました

この発表は2月24日で、キャンプを終えた後に行われました

彼は「現在、S組をやめようというネガティブな意見は聞こえてこない

続けた方が良いのではないか」と語りました

「S組」とは?

「S組」は、主力選手たちが自由に調整できる独特の仕組みで、今春に新設されました

主力選手となる野手では、近藤選手、山川選手、今宮選手、中村選手、柳田選手、周東選手が含まれています

また、投手ではオスナ選手、ヘルナンデス選手、モイネロ選手、有原選手、松本裕選手が名前を連ねています

これらの選手は、2月15日まで自由に調整し、実戦は3月4日の東京ヤクルトスワローズとのオープン戦(みずほペイペイドーム)から開始します

前向きな意見

新たな取り組みとして「S組」メンバー間では、前向きな意見が多く出ていることが明らかになっています

主力選手不在の時間を利用して、育成選手をA組の実戦に起用できる機会も生まれました

城島CBOは、「S組が無かったおかげで、残ったメンバーのリーダーシップを発揮させたり、見えてこなかった選手をA組に呼び込むことができた」と述べました

今後の展望

今後、城島CBOは「S組」へのヒアリングを続ける意向を示し、さらなる挑戦を続ける姿勢を強調しました

春季キャンプは選手たちの成長の場であり、その取り組みが今後のシーズンにどのように影響を与えるのか注目されています

ソフトバンクの「S組」の取り組みは、選手育成やパフォーマンス向上のための新たな試みとして注目されます。城島CBOの発言からも、選手たちの意見を尊重しながら、調整を続ける姿勢が伺えます。
キーワード解説

  • CBOとは?:CBOは「チーフベースボールオフィサー」の略で、球団全体の戦略や選手育成方針を統括する役職です。
  • S組とは?:「S組」とは主力選手が自由に調整を行うための特設グループで、練習や試合でのパフォーマンス向上を目指しています。

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