試合後、日本ハムの新庄剛志監督（53）は昨年10月に右肘のクリーニング手術を受けた田宮裕涼捕手（24）の状況についてコメントした
監督の見解
新庄監督は田宮選手の肩と肘の状態が「あまり良くない」と述べ、今後はじっくりと治療に専念させる方針を示した開幕からの出場についても、「寒いから」と慎重な姿勢を崩さなかった
田宮選手との話し合いを通じて、必要な選手であることを強調した
田宮選手の現状
昨季は正捕手として活躍した田宮選手は、この日の練習試合で今季初のスタメンとして出場し、2安打のパフォーマンスを見せたしかし、新庄監督は「スローイングの形や、バッティングの大きさが去年よりちょっと小さい」と術後の影響を気にし、予定よりも短いイニングでの交代を選択した
田宮選手の思い
田宮選手自身は、「開幕に合わせられるように、肩も肘も完璧に良くしていきたい」と意気込みを語り、開幕マスクの座に強い思いを馳せている新庄監督が田宮捕手の健康を最優先に考え、慎重な調整を行う姿勢はプロ野球チームにとって重要な戦略です。選手の健康はシーズン全体のパフォーマンスに直結しますので、しっかりとしたサポートが必要です。
ネットの反応
日本ハムの新庄剛志監督が、昨年手術を受けた田宮裕涼選手に対して「じっくり治させたい」と語り、捕手の選手層が厚い現状を踏まえて無理をさせない方針を示しました
これに対して、ファンからは捕手陣の充実感を背景に、田宮選手が焦らずに回復に努めてほしいという声が多く聞かれました
例えば、郡司選手と伏見選手がいて、進藤選手や清水選手も控えているため、田宮選手を無理に出番にしなくても大丈夫という意見がありました
シーズンが長いため、無理せず治療に専念することが望ましいとも指摘されています
また、新庄監督の選手管理能力に信頼を寄せるコメントも多くあり、田宮選手自身も開幕マスクに向けた意気込みを示しているものの、無理をすることで今後の活躍に影響が出てほしくないとの思いが伝わってきました
これに対しファンは、田宮選手が万全の状態で再びチームに戻ることを期待しており、彼の力が必要な場面が必ず来るとの見解を示しています
このように、多くのコメントからは、田宮選手の健康と日本ハムの将来を思う温かい気持ちが見えてきました
ネットコメントを一部抜粋
郡司と伏見がいて、進藤と清水もいるから無理させる必要はない
シーズンは長いから無理は禁物だね。
新庄はその辺すごいわかってるよね。
他の捕手がいるとは言え、金村投手からしたら田宮捕手がいいんだよね。
キャッチー層が厚いのでそうした方がいいのかな。
キーワード解説
- クリーニング手術とは？：関節内の異常を取り除く手術で、痛みを軽減し関節の機能を回復させる目的で行われます。
- スローイング：野球において捕手がボールを投げる行為のことを指し、正確さと速さが求められます。
- スタメン：スターティングメンバーの略称で、試合の開始時点で出場する選手を指します。
