試合は楽天との練習試合で、浜田は6回の先頭打者として登場し、内角低めの140キロのツーシームをとらえ、左翼ポール際に飛ばすソロ本塁打を記録した
浜田選手は、今季から特注の新バットを使用しており、そのスペックは長さが86.36センチ、重さ920グラムというもので、昨季よりも1.27センチ長く、40グラム重くなっている
現在の球速上昇に伴い、一般的には900グラムを切る軽量バットがスラッガーたちの主流となっているが、浜田選手は「軽いと振り過ぎてしまう」とし、重いバットの特性を活かした戦法を取っている
この重さにより、フルスイングを制御し、柔軟なスイングを可能にしている
キャンプ中には、名捕手として知られる古田臨時コーチから内角球の打ち方について助言を受け、「大振りしないで左肘を抜く」ことを指導され、その指導が実戦でのヒットに繋がったことを明かした
浜田選手は「これまでならばサードゴロや三塁線のファウルになっていたと思う」と、新しい打撃感覚に自信を深めている
今季のヤクルトの外野陣は、左翼はサンタナが固定されているものの、中堅と右翼は熾烈なレギュラー争いが展開されている
高津監督は試合後、浜田選手について「うまく打ったね
彼の長打力をあらためて感じた」とその実力を評価しており、昨季は103試合出場したものの、出場機会が10試合にとどまった浜田選手が、この7年目のシーズンにおいて定位置を確保するかに注目が集まる
浜田選手の新たなバットへの取り組みや、古田コーチからの指導は非常に興味深い。選手がどのように道具を選び、打撃に結びつけるかは、プロの世界では重要な要素である。今後のシーズンでその成果がどのように実を結ぶのか注目だ。
ネットの反応
ヤクルトの浜田選手が、球界最重量級のバットを用いて素晴らしいホームランを打ちました
観客からは彼のバッティングに対する期待の声が多数寄せられています
「今日の濱田選手の1発は技ありの1発でした」といったコメントが見られるように、浜田選手の持つ技術に感心するファンが多いです
さらに、「フルスイングし過ぎないように変えた」と指摘するコメントがあるように、彼が意識を変えつつある点も評価されています
打率を上げて確実に打つことも求められているため、今後の成長が期待される選手です
競争が激しい外野手争いにおいて、他の選手たちもアピールを行っている中で、浜田選手も負けじと頑張ってほしいとの声が多く、「これが濱田の真の力」という肯定的な意見もあります
「フルスウィングし過ぎないように」といった意識の改革を求める声もあり、バッティングスタイルの見直しを期待するファンの姿も見えます
彼がいかにして打撃理論を磨き、試合で結果を残すのかが注目されています
その中で、特に彼が「年明けから調子が上がってきた」との声もあり、早くもシーズンへの期待が高まるところです
最後に、「今年こそ…濱田期待してるぞ！」という期待の声で締めくくられるように、浜田選手への期待は非常に大きいものとなっていることが分かります
ネットコメントを一部抜粋
今日の濱田選手の1発は技ありの1発でしたね
確かに濱田は、ボール球を振らされたり、ストライクを見送ったり…
素人目から見てて、キャンプの時からゆっくり振ってるように見えてた。
ヤフーレって去年までヤクルトにいたヤフーレ？
明豊高校出身の２０１８年ドラ４も順当に成長してきたかな…
キーワード解説
- ツーシームとは？：ツーシームとは、投手が投げる球種の一つで、通常のストレートよりも回転数が少なく、バッターの手元で動く特性を持つ球です。これにより、打者は打ちにくくなるため、多くの投手が使用しています。
- フルスイングとは？：フルスイングとは、バッターが力強く振り抜くスイングのことを指します。このスイングはボールを飛ばすために重要ですが、制御が難しくもあります。
