試合には8500人の観客が詰めかけ、木下はその緊張感の中で自己の能力を発揮
「今までの都市対抗よりも、人がいましたよ
緊張はもちろんしましたが、いい緊張感の中でしっかりやれたんじゃないかな」と、初めての大舞台を振り返りました
デビュー戦のハイライト
木下投手は五回の先頭打者である蛯名に対して、この日最速の155キロを連発し、打者を追い込む場面を迎えましたそして最後は154キロのストレートで右邪飛に打ち取る見事な投球を披露しました
続いて、D3位の加藤選手に右前打を許しましたが、その後の東妻選手はツーシームで三球三振に切って取り、森敬選手の打席では梅野捕手が一塁走者の盗塁を阻止するなど、守備の連携も光りました
初登板を終えた木下の感想
木下投手は「ほっとしましたとりあえず一旦
楽しかったですよ」とコメントし、充実したキャンプを通じてステップアップを感じている様子です
即戦力としての期待がかかる木下選手は、開幕1軍入りに向けて順調な滑り出しを見せています
今回の木下投手の初登板は、多くのファンにとって期待感を抱かせるものでした。来季に向けた阪神タイガースの投手陣を考える上でも、木下選手の存在が大きくなる可能性が高いです。チームの即戦力として成長していく姿を見守りたいですね。
キーワード解説
- ドラフトとは？：ドラフトは、プロスポーツチームが大学や高校から新しい選手を選ぶためのシステムです。
- ツーシームとは？：投手が投げる球種の一つで、通常のストレートよりもわずかに横に曲がる特性があります。
- ストレートとは？：投手が最も基本的な形で投げる球で、打者に対してまっすぐに飛ぶボールです。
