ソフトバンク・大山、父親としての初登板を無失点に抑える

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■B組練習試合 ソフトバンク9ー0九州・火の国(2025年2月24日 生目の杜第2) ソフトバンクの大山凌投手(22)が、九州アジアリーグ・火の国サラマンダーズとのB組練習試合で今春初めて実戦に登板しました

特筆すべきは、彼が第1子を18日に迎えたばかりで、父親として初めての登板を果たしたことです

この試合で大山は1イニングを無失点、また2奪三振という素晴らしい成績を収めました

充実した内容の登板

大山は「自分の思っているところに投げられた

内容も良かったです」とコメントし、落ち着いた心持ちで臨むことができたと語りました

18日から福岡に戻り、妻をサポートしたため、宿舎に戻ったのは試合前日の午後10時という強行軍の中での登板となりました

その後、3回の2番手としてマウンドに上がり、先頭打者を変化球で空振り三振、次打者も高めの直球で三振に抑えました

最後の打者は三邪飛に仕留め、わずか12球で登板を終えました

出産の感動と新たな決意

初めての出産に立ち会った大山は、その瞬間を「もう凄かった

感動です」と振り返り、心の中のテンションが変わったと話しました

昨年7月に結婚した彼の夫人とは同じ年齢で、出生体重は3342グラムの男児が誕生しました

大山にとって新しい家族が増えたことで、彼自身の心の持ち方にも変化があり、「(出産を)目の前で見て、より一層頑張らないとなと考えています

子供の記憶に残さないと」と決意を新たにしています

次回登板と期待

今後の予定としては、次回の登板が27日に韓国・斗山との練習試合になる予定です

父親としての新たな役割を背負った大山投手は、今後も確実に成長し続けることでしょう

大山投手が父親としての初登板を無失点に抑えたことは、彼自身にとっても忘れられない経験になったことでしょう。初めての出産や子育てに対する思いが強くなり、今後のパフォーマンスにも期待がかかります。新たな家族を持ち、成長する姿を見せることで、多くのファンを楽しませてくれることを願っています。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:打者がバッティングを試みてもボールに当たらず三振となること。特に投手にとっては、三振を取ることが技術や力量を示す重要な要素。
  • 防御率とは?:投手が試合で許した得点の平均を表す指標。防御率が低いほど、投手の成績が良いことを示す。

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