“巨人デビュー戦”は強風に寒さも重なったが、移籍後最速の145キロを計測
甲斐拓也捕手(32)との初バッテリーで先発ローテ入りをアピールした
田中将は試合になってアドレナリンも出たのか、145キロを記録した
この速度は、「打たれたくない」という投手としての本能が働いた結果とも言える
また、手術から復帰後の恐怖を乗り越え、腕がしっかりと振れたことを示している
何よりも、その球質は素晴らしかった
シュート回転せず、きれいなフォーシームが投げられていた
これはキャンプで久保コーチと共に取り組んできた成果の賜物だろう
試合中、先頭を出したときにはキャベッジ(打者の名前)に期待したい場面もあったが、故障を経験した投手が試合に投げられるという事実は、大きな一歩となる
今回、140キロ台半ばの速球を計測したことからも、球速はそろそろ向上が期待できる
そうなれば、彼の持ち球であるスプリットやスライダーもさらに効果を発揮することができるだろう
フォームを見る限りでは、田中の昔の素晴らしさと変わりはなかった
もし彼が先発ローテに入れば、チームの層は格段に厚くなる
今後は球数が増えていく中で、彼の球威と球質をどのように維持していけるかが次のステップとして重要だと言える
(スポーツ報知評論家・村田 真一)田中将大投手が巨人でのデビュー戦で好投したことは、彼自身の復活を示す大きな一歩だと言えます。オープン戦でのパフォーマンスは、チームにとっても希望の光になるでしょう。今後の成長がますます楽しみです。
ネットの反応
田中将大選手の最近のパフォーマンスに対して、多くの視聴者からポジティブなコメントが寄せられています
特に、彼のフォームについて「好調時のイメージと遜色なかった」という声が多く、かつての活躍を思い起こさせる存在感に期待が寄せられています
また、村田真一さんの発言にも注目が集まり、彼の評価が選手への信頼感をさらに高めていると言えるでしょう
しかし、視聴者の中には「村田の言うことはあてにならない」との意見もあり、彼の発言が全面的に信じられているわけではありません
一方で、田中選手の球速については懸念の声もあります
「145キロを計測」との情報がある中、かつての全盛期からのスピード低下を指摘するコメントも見られますが、調整の時期を考慮すべきとの意見も多いです
「今は調整中だからいい」「5月6月の段階でがんばっていくべき」との意見があり、無理をして開幕に合わせる必要はないといった見解が支持されているようです
また、視聴者からは「ジャイアンツのユニフォームが本当に似合っている」との声もあり、彼の存在がチームの士気を高める一因となっていることが感じられます
オープン戦での実戦経験の重要性が指摘され、結果以上に内容が重視されるべきとの意見が印象的です
いずれにせよ、田中選手への期待と共に「過度な期待は禁物」との意見も存在し、これからの調整段階での彼の成長を見守る声が多く見受けられました
今後のオープン戦を経て、田中選手がどのようなパフォーマンスを見せるのか、大いに注目されるところです
ネットコメントを一部抜粋
ユニフォーム似合ってるなぁ。活躍して楽天にも良い影響を与えて欲しい。
村田真一の発言やから当てになりません。
ジャイアンツのユニフォームが本当に似合っている。それだけで嬉しい。
まだ今は調整時期だからいいけど球が高くない?
昨年のシーズン中より出てるとみてもいい。
キーワード解説
- フォーシームとは?:フォーシームは、投手が投げる球の一種で、ボールに回転を加えずにまっすぐ進む直球のことを指します。この球種は、打者に対してストライクゾーンに投げ込むことが重要です。
- シュート回転とは?:シュート回転は、投球時にボールが横に曲がる回転が加わる現象で、打者から見たときに予測が難しくなる球の動きを指します。これがうまく抑えられたとき、投手は打たれにくくなります。
- アドレナリンとは?:アドレナリンは、体が興奮したときに分泌されるホルモンで、心拍数や血圧を上げる作用があります。スポーツの試合では、選手がパフォーマンスを最大限に発揮するために重要な役割を果たします。

