ソフトバンクが日本シリーズ第3戦でDeNAに敗れ、初黒星。打線は10安打も得点は1点。投手陣の制球難が響く。課題は右打者のつながり。
これにより、ソフトバンクの通算成績は2勝1敗となりました。
試合では、ソフトバンクの打線がDeNAの先発投手・東克樹に対して7回までに10安打を放つも、得点はわずか1点にとどまりました。
特に注目されたのは、ソフトバンクの投手陣が計8四球を与え、制球に苦しんだ点です。
5回には2番手の大津亮介が一死しか奪えず、2点を失い、敗戦投手となりました。
ソフトバンクが日本シリーズで黒星を喫したのは、2018年の広島戦以来であり、同シリーズでの連勝記録は14で止まりました。
この試合では、左腕・東に対抗するために1番にジーター・ダウンズ、7番に正木智也を起用したものの、両選手は共に無安打に終わり、途中交代を余儀なくされました。
6番の今宮健太は3打数2安打と活躍したものの、4番の山川穂高や8番の甲斐拓也はそれぞれ無安打に抑えられ、右打者全体では16打数2安打という結果となりました。
この結果について、坂口智隆氏はダウンズ選手のインコースへの対応や、山川選手の打球が上がらなかった点を指摘し、右打者にもっとつながりが出れば良かったと述べました。
また、シーズン中のソフトバンクの強さは下位打線から上位へのつながりにあるとし、甲斐選手の打撃が今後の戦いにおいて大きなポイントになると強調しました。
甲斐選手の打撃が試合の流れに影響を与える可能性があることを示唆し、今後の試合に向けた課題も浮き彫りになりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ef08e78d544d3b84b3d29b4562f238db8cef5fd
今回の試合に対するコメントでは、ソフトバンクの打線がDeNAの先発・東投手に対して十分な対応ができなかったことが指摘されました。
特に、右打者陣が16打数2安打という結果に終わり、坂口氏が「もう少しつながりが出れば」と語ったように、打撃のつながりが欠けていたことが問題視されていました。
また、周東選手のバント攻撃が効果的であったとの意見もありましたが、全体的にはソフトバンク打線が勝負に徹しきれなかったとの声が多くありました。
さらに、下位打線の甲斐選手や正木選手に対する厳しい評価も見受けられ、特に甲斐選手の打撃がブレーキになっているとの指摘がありました。
打撃コーチの村上氏に対する批判もあり、戦術が甘かったとの意見がありました。
全体として、ソフトバンクの打線における戦略や選手起用についての疑問が多く寄せられ、短期決戦においては調子の良い選手を優先的に起用することが重要だとの意見もありました。
ネットコメントを一部抜粋
東のせいでしたね。
ソフトバンク打線からするとミットに刺さるような速球を主軸にした投球に対応できなかった。
下位打線の甲斐選手は大夫ブレーキになっているのは事実。
正直打てる感じがしないです。
甲斐はリード専念だからしゃーない。
山川は打たない日はこんなもん。
東のあのブーイングがあるにも関わらずあのピッチングはさすがだった。
打線の組み方の問題ですよ。
シーズン通りの戦い方をしてるけど、工藤監督のように短期決戦用の采配をしないとこのままDeNAにやられそうな気がする。