オリックス小木田敦也投手、復活目指すブルペン投球で調子上昇

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オリックス・バファローズの小木田敦也投手(26)が、キャンプ終了後での練習で調子を上げている

彼は宮崎市清武で行われたブルペン投球において、捕手を座らせた状態で40球を投げ、その中には打者も立たせるなど実戦さながらの内容で行われた

小木田投手は「先週くらい少し焦っていたが、だいぶ良くなった」と述べ、体のバランスが整うまでに時間がかかることがあったと語った

昨季は肩と肘を痛め、わずか13試合の登板に留まったことで、リハビリや可動域を広げるトレーニングに力を入れていた

キャンプ中にはケース打撃で打者相手に投げる機会もあり、焦らずに調整を進めているという

今後はライブBP(実戦形式の打撃練習)を経て、オープン戦などの実戦モードに突入する

小木田投手は、「真っすぐの質を上げ、開幕までに間に合わせたい」と自信を見せた

チームの中継ぎ投手陣では、宇田川投手や山崎投手の調子が思うように上がっておらず、山岡投手は活動自粛中である

これらの状況を踏まえ、小木田投手の復活がチームにとって大きなプラスとなることが期待される

小木田投手の復活は非常に楽しみです。昨年の故障の影響を受けたものの、リハビリやトレーニングに心血を注いでいるようで、その努力が実を結ぶか注目されます。特に、チームの中継ぎ陣にとって彼の復帰は大きな助けになるでしょう。
キーワード解説

  • ブルペン投球とは?ブルペン投球とは、投手がマウンド上で実戦に向けてボールを投げる練習のことです。通常、捕手が構えている前で投げるため、実戦に近い状況を再現することができます。
  • ライブBPとは?ライブBPとは、実戦形式で行う打撃練習のことを指し、投手が実際に打者に投球し、打者がその球を打つという形で行います。これはピッチャーにとって実践的な経験の場となります。
  • 可動域とは?可動域とは、関節が動かせる範囲のことを指します。特にスポーツ選手にとっては、可動域を広げることが故障予防やパフォーマンス向上に寄与します。

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