ソフトバンク藤井皓哉投手、春季キャンプで78球の精力的投球

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 ◆ソフトバンク春季キャンプ(26日、宮崎) 福岡ソフトバンクホークスの藤井皓哉投手が、春季キャンプのブルペンに入り、78球の熱投を披露した

これは今キャンプでの投球数としては最多であり、藤井選手自身も「フォークを確認したかったので、気づいたらこのくらい(の球数に)投げていました」と振り返った

 藤井投手は昨年9月に腰痛の影響で約半年間の離脱を余儀なくされていたが、リハビリを経て順調に復帰の兆しを見せている

キャンプ内での練習では今月23日に行われた「ライブBP(バッティング練習の一環で打者と対戦する形式)」で、打者と対戦したのが初めてだった

次回の実戦マウンドは、3月1日に行われる球春みやざき・西武戦での登板が見込まれている

この試合は藤井選手にとって昨年8月27日以来となる実戦復帰の機会となる

 藤井選手は「ブルペンでも少しずつやりたいことができていると思っています

でも、対バッターにどこまでできるかが楽しみな部分です

半年くらい投げていないので、その辺も含めて楽しみです」と期待を語った

藤井投手の復帰が近づく中、キャンプでの投球練習における彼の意気込みは感じられます。特に、フォークを確認することに力を入れている点からも、実戦での戦略を考えた準備が進んでいるようです。怪我からの復帰は不安が伴うものですが、彼の前向きな姿勢は、ファンにとっても期待が持てる要素となっています。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:ブルペンは、選手が試合開始前や練習中に投球練習を行うための場所で、特に投手が体を温めるために多く使用されます。
  • フォークとは?:フォークは、投手が投げる球種の一つで、スピンがかかりにくく、球が急激に落ちるため、打者には難しい球とされています。
  • ライブBPとは?:ライブBPは、ピッチャーが実際の試合のようにバッターと対戦する練習形式で、実戦感覚を養うために行われます。

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