ヤクルト高津監督と清水選手、必勝祈願で気合いを入れる

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プロ野球の東京ヤクルトスワローズは、28日に明治神宮で必勝祈願を行い、今シーズンに向けた士気を高めました

参加したのは、高津臣吾監督と選手会長である清水昇投手

祈願の目的は、選手たちの強い勝利への意欲を神に願うことでした

清水投手のコメント

清水選手は、「選手もスワローズ関係者も、今年は絶対に勝ちたいという気持ちをより一層持っています

勝ちたいという気持ちを祈願しました」と語り、自身の考えを絵馬に「勝」という一文字で表しました

清水選手は2021年と2022年に中継ぎ投手としてチームのリーグ連覇に大きく貢献しましたが、昨シーズンは17試合に登板し0勝3敗、2セーブ、2ホールド、防御率7.27という厳しい成績に終わりました

高津監督の厳しい言葉

高津監督は、春季キャンプの打ち上げで「これまで通りやっていたら勝てない

昨年と同じになってしまう」と選手たちに厳しいメッセージを送ります

清水選手はこの言葉を受け、「監督が言ってくださったように、実戦を含めた練習期間がまだあり、自身の課題に向き合うべきだと思っています」と述べ、実戦での調整に取り組む意向を明らかにしました

今後の戦略

高津監督は、「まずは自分の技術を高めることが重要です

今はそれに集中してもいいが、セ・リーグ全体を見たときに明らかに劣っている部分が多い」と指摘しました

3月以降のオープン戦を見据え、「これからはサバイバル、つまり生き残りをかけた戦いになる

その意識を持って取り組んでほしい」と選手に期待を寄せました

ヤクルトが行った必勝祈願は、選手たちの強い勝利への意欲を感じさせます。高津監督からの厳しいメッセージは、選手たちの覚悟を問うものであり、今後のシーズンに向けた期待が高まります。特に清水投手の意気込みには、昨シーズンの反省を踏まえた新たな気持ちが表れています。
キーワード解説

  • 必勝祈願とは?神社などに参拝し、勝利を祈る行為のことを言います。
  • 中継ぎとは?試合中に投手が交代した際、先発を務めた投手の後に登板する投手のことです。
  • 防御率とは?ピッチャーがどの程度失点を防いでいるかを示す指標で、数字が低いほど優秀とされます。

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